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クラウドサービスセンター

クラウドサービスセンター

クラウドサービスセンターを支える研究者

異なる分野のスタッフ教員による、シナジー効果が生まれています。

 新しい技術の創造とその実用化を実現するため、異なる専門分野を持つエキスパートが当センターの活動をサポートしています。

(右から)
安藤 公彦
(クラウドサービスセンター専任 助教、教育工学)
澤谷 由里子
(コンピュータサイエンス学部・大学院アントレプレナー専攻 教授、サービスデザイン・マネジメント、技術経営)
柴田 千尋
(コンピュータサイエンス学部 講師、機械学習)
田胡 和哉
(コンピュータサイエンス学部 教授・メディアセンター長、オペレーティングシステム)

≪クラウドサービスセンター設立の背景≫

 今後、単純な仕事は機械に置き換えられていきます。産業の構造もどんどん変わっています。わが国全体としても、明るい未来をつかみとるには、従来の延長ではない、新しい価値の創造が不可欠になります。すなわち、純粋な技術だけでなく、技術に基づいて社会を動かす能力―イノベーションを起こす能力が強く求められているのです。クラウドサービスセンターは、このような能力を持つ人材の育成を目標として設立されました。

 『日本のイノベーションのジレンマ』(玉田 俊平太著、翔泳社)によれば、イノベーションとは、以下のように説明されています。

つまり現在、多くの学者の議論により、①アイディアが新しい(=発明)だけでなく、②それが広く社会に広く受け入れられる(=商業的に成功する)、という二つの条件が揃って初めてイノベーションと呼び得る、というのが定説となっているわけだ。

 また、100年前、スタンフォード大学の工学部長フレデリック・ターマンは、「大学のなかにこもっていないで、外に出てビジネスを起こしなさい」と言いました。現在のスタンフォード大学は、シリコンバレーを牽引し、ICT分野の世界最高峰の大学のひとつになっています。

 このような背景から、クラウドサービスセンターは、新しい技術を創造することと、それを広く社会に普及することの双方の専門家を揃えて活動しております。また、学生が所属する東京工科大学コンピュータサイエンス学部では、価値創造のための実習を含むカリキュラムを2年生から系統的に設けるとともに、大学院ではコンピュータサイエンス専攻研究プログラムによる学術的研究、コンピュータサイエンス専攻開発プ ログラムによる実システム開発、アントレプレナー専攻による起業やビジネスの研修のなかから、自分に合ったものを選択することができるように設計されています。これを通じて、イノベーションを起こすために欠かせない広範な分野の専門知識を持った学生の育成に努めております。

≪新しい大学像を求めて≫

 偶然の幸運ではなく、継続的にイノベーションを起こしていくためには、人材の育成が不可欠になります。わが国の人材育成体制は、明治期以来のキャッチアップに向けて最適化されている側面が、現在でも否定できません。大学の役割や構造自体に関する見直しが始まっています。本学は、そのような動きの先頭ランナーになりたいと強く希望し、努力しております。従来の価値観にとらわれない、新しい大学のあり方を、本学から発信していきたいと考えておりますので、ご支援のほど、お願い申し上げます。

メディアセンター長 田胡 和哉