メディア学部

School of Media Science 八王子

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先端メディア学&先端メディアゼミナール

「先端メディア学」&「先端メディアゼミナール」は、学修意欲の高い学生を1年生の後期から研究室に参加できるようにして、早期に研究を中心とした学修の機会を提供するカリキュラムです。
「先端メディア学」は1年生後期から2年生前期に開講され、先端的な研究分野に関する基礎的な素養を集中的に身につけます。
「先端メディアゼミナール」は2年生後期から3年生前期に開講され、「先端メディア学」で身につけた素養を元に、担当教員指導のもと具体的な研究内容を決定し、最終的に、学会発表できるような成果を出すことを目的としています。
2016年度から始まったこの授業では、現在、約20種類の先端的な開講テーマが設定され、2年生、3年生による学会発表という成果が得られたテーマがいくつもあります。

2017年度の開講テーマ

コミュニケーション・サイエンス(榎本美香先生)

人は会話をするとき、言葉だけでなく、視線・姿勢・身振り・表情などさまざまな「非言語情報」を用いてコミュニケーションを行なっています。それらの情報がどんなタイミングで誰に向けて発信されているのかを科学的な分析手法で明らかにし、コミュニケーションの原理に関する新しい発見を目指します。

「楽しさの理論」によるインタラクションのデザイン(太田高志先生)

人の心に働きかけるには、「楽しい、嬉しい」「面白そう」などの感覚に訴えることが重要です。本授業では、人に働きかける楽しい体験をデザインすることを目的として、日常の中にちょっとしたインタラクティブな仕組みを用意して、「すこし不思議(SF)」な体験を提示するようなアイデアを考え、それを実現することを目指します。※2018年度は実施いたしません。

AIによる音響分析(大淵康成先生)

様々な「音」のデータを収集したうえで、それらを人工知能(AI)と呼ばれる多種多様なソフトウェアを使って分析していきます。人間の声の感情分類や騒音の種類別の分析など、実際に役立つアプリケーションの作成に取り組み、各種ツールの使い方とデータ分析を学修します。

CGプログラミング(柿本正憲先生)

コンピュータグラフィックス(CG)の標準的なアルゴリズムを学んだうえで、アルゴリズムをプログラムとして記述できる能力を身に付けていきます。授業の過程で、バージョン管理・ファイル入出力・リファクタリングなど、プログラミング基本知識を学修します。最終的には、学会発表を目標に新規性を盛り込んだミニ研究テーマを設定しプログラムを書いて取り組みます。

メディアと健康(千種康民先生)

近年注目されている医療IoTの新分野として「健康メディア」を取り上げ、集中力アップや免疫力強化、睡眠やストレスの改善などについて生理的な仕組みや学術的な改善法を調査し、既存の健康アプリにより測定し、得られた効果を分析することを通じて、新しい健康アプリのデザイン案を企画・提案することを目指します。

IoTシステム実践(寺澤卓也先生)

現在、コンピュータ機器以外のものもインターネットに接続し活用する「IoT(Internet of Things)」と呼ばれる技術が、各分野で大きな注目を集めています。本授業では、IoTを理論面から理解するとともに、実際のシステムの設計・実装を通して、問題の把握と解決策の検討、評価などを行ないます。

ポストディスプレイ時代のメディア表現のための先端技術(羽田久一先生)

メディアアート関連作品についてのレビューや論文を読んで、ディスプレイに特化しない新しい技術を用いたメディア表現について考察したうえで、独自性のあるシステムを提案・実装します。新しいメディア表現の方法に関する理解を深め、先端の研究へとつながる知識を得ることを目標とします。

位置情報技術を活用したサービス開発(藤澤公也先生)

スマートフォンなどの普及に伴い、そこに搭載されるGPSなどによる位置情報やオンライン地図を活用した新しいサービスが続々と登場しています。こうした位置情報技術や、それらと併せて活用するクラウドサービスなどについて学んだうえで、独自のサービスを提案・構築し、実際にリリースしていくことを目標とします。

アドバンスドゲームプログラミング(渡辺大地先生)

スマートフォンなどの普及に伴い、そこに搭載されるGPSなどによる位置情報やオンライン地図を活用した新しいサービスが続々と登場しています。こうした位置情報技術や、それらと併せて活用するクラウドサービスなどについて学んだうえで、独自のサービスを提案・構築し、実際にリリースしていくことを目標とします。

先端Procedural Animation(菊池司先生)

CG映像の「ビジュアルエフェクト(VFX)」分野で用いられる様々なシミュレーション手法を、各種CGソフトウェアを使用して学修します。具体的なアルゴリズムを理論的に学ぶと同時に、実際のCGソフトウェアではどのように実装されているのか、どんな表現の違いや可能性があるのかを作品制作を通して理解・体験していきます。

コンテンツプロダクションテクノロジー(近藤邦雄先生)

映像コンテンツを意図通りに組み立ててさまざまなコンテンツを制作するためのCGアルゴリズムやシステム開発、またはコンテンツ分析に基づくキャラクターメイキング手法について学びます。そして、コンテンツを効率的に制作したり、有効に再利用したりするためのデータベースやソフトウェア開発にも取り組みます。

先端科学技術可視化ゼミナール(竹島由里子先生)

大規模で複雑な数値データから意味のある情報を見出すために、CG技術を用いて数値データを図形に変換して視覚的な解析を可能にする技術を「可視化(ビジュアリゼーション)」と言います。本授業では、科学技術データをはじめとする様々なデータの可視化の基本技術やデータ解析の概念および理論について学びます。

イノベーティブコンテンツプロデューシング(三上浩司先生)

メディア学部で修得可能なコンテンツの企画、制作、技術開発などに関わる多様な知識を応用し、革新的なコンテンツをグローバルにプロデュースするための横断的な知識の再構築とその実践を行ないます。海外の提携校や留学生と連携してコンテンツの分析や交流を行ない、国際的なプロデュース力も身につけていきます。

先端映像クリエイション(佐々木和郎先生)

先端的な映像制作について実践的な理論を学び、映像ソフトを駆使してプロフェッショナルなニーズにも応えるクオリティの高い作品制作を目指す授業です。学外での作品発表も視野に入れつつ、ミュージックビデオ、特撮映像のほか、iOSアプリなども想定したインタラクティブ・コンテンツの制作に取り組んでいきます。

社会経済調査分析(榊俊吾先生)

経済・経営環境を主な対象領域として、情報の調査、編集、分析、そしてこれを基にしたシミュレーションなどの評価を行なう授業です。実際にテーマを決めて調査研究に取り組み、発表・討議を行なうことで調査研究方法を習得するとともに、一通りの研究プロセスを体験し、卒研等での調査研究にも必要な能力を養います。

新しい広告の研究(進藤美希先生)

インターネットとコンピュータの進化によって広告は大きく形を変えつつあり、今後は動画広告やインタラクティブ広告など、多様な広告が発展していくと予想されます。本授業では、現在の広告が抱える問題点を分析したうえで、斬新な広告のアイデアを提案、実現することにより、社会貢献につなげていくことを目指します。

相互行為分析(山崎晶子先生)

この授業では、人間同士の相互行為およびロボットなどの人工物を媒介としてされる相互行為の分析に取り組みます。実際に相互行為をビデオで撮影し、何が行なわれているかを明らかにするために、エスノメソドロジーと会話分析に基づいて分析していきます。

ミュージック・アナリシス&クリエイション(伊藤謙一郎先生)

日常を取り巻くさまざまな音楽に対し、客観的かつ分析的に聴取する行為を通して、音楽における表現のあり方を作り手の視点から考察していきます。基本的な楽曲分析の手法と分析結果を論理的に言語化できる能力を身に付け、分析により得られた知見を生かし、自身の創意を音楽として具現化できる高度な創作能力を養います。