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[2017年度] 第11回「これからの東京工科大学 ――大学院設置に向けて」

2018年3月9日掲出

 皆さん、こんにちは。今年度のコラムもいよいよ最終回となりました。今回は、東京工科大学のこれからの話として、大学院について取り上げたいと思います。

 現在、本学には大学院バイオ・情報メディア研究科があり、アントレプレナー専攻、メディアサイエンス専攻、コンピュータサイエンス専攻、バイオニクス専攻に分かれています。しかし2015年に工学部ができ、来年には第一期生が4年生になることを踏まえ、彼らの卒業後の進路のひとつとなるように、大学院工学研究科をつくろうと考えています。
 また、蒲田キャンパスの医療保健学部とデザイン学部については、かねてから大学院の構想がありましたが、いまだ実現には至っていませんでした。しかし医療保健学部も2014年に開設した臨床検査学科が今年で4年目と一区切りを迎えたうえ、臨床検査学科の学生の大学院進学率が高いことから、その受け口となれるように研究科をつくろうと進めています。もちろんデザイン学部も同様に、研究科新設を進めています。

 いずれの大学院研究科も具体的な内容は構想中ですが、学生諸君の要望に添うものにしたいと思っています。例えば、大学院医療保健学研究科はおそらく学部を卒業してすぐに大学院に進む人より、一度社会に出て臨床経験を積み、ある程度のキャリアを持ってから大学院へ通うケースが多いと思います。そうなると働きながら通う人もいるでしょうから、夜間や土日の開講も視野に入れなければならないといった具合です。
 また、大学院に進学するメリットを学生にどう伝えていくかという課題もあります。日本ではより専門性を追求し、研究力を積んだ人が結果的には生涯年収も高いという結果が出ています。

 

 特に工学分野は大学院に進学した方が、就職においても有利です。大学院という将来の選択肢を増やすと同時に、そういうこともしっかりと学生にアピールできるようにしていきたいと思っています。

 これで2017年度の私のコラムは終わりです。1年間、おつきあいをありがとうございました。4月にキャンパスで、皆さんにお目にかかれることを楽しみにしています。