バイオニクス専攻研究室一覧

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化粧品材料化学研究室

研究内容
化粧品材料化学研究室
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敏感肌体質の人や、皮膚バリア能が低下しつつある高齢の人なども誰でも安心して使える、肌に優しい化粧品のための材料開発に取り組んでいます。対象とするのは界面活性剤、着色剤、ゲル化剤、紫外線防御剤、保湿剤など化粧品製造に不可欠な材料で、身体安全性をより高めることが望まれている材料です。
我々は、植物から抽出した色素や紫外線吸収能をもつ成分、ゲル化能をもつ成分など従来から身近な物質を基に、これをナノ化技術や界面制御技術など材料化学の最先端技術によって改質することで、安全でかつ高機能な化粧品材料を作り出すことに取り組んでいます。
ブドウ果実やバラの花びらに含まれる色素を抽出し、これを分子サイズの緻密な細孔をもつ粉体に閉じこめることで、肌に優しく自然な色合いの本物のワインレッドやローズピンクの着色剤、植物性成分だけでリップクリームが作れるゲル化剤、アレルギーの懸念のない紫外線吸収剤などを開発しました。
研究テーマ
1.食用海苔から抽出した色素よる蛍光発色顔料
2.100%植物由来のオイルゲル化剤
3.鉄を原料とした透明性の高い紫外線防御剤
4.植物由来成分による光で色が変わる(フォトクロミック)粉体
5.汗に崩れにくい化粧品のための、肌に優しい高分子界面活性剤
プロジェクト独自ページ

http://shibatalab.org/

     
担当教員
柴田 雅史 / SHIBATA, Masashi / シバタ マサシ
教授
専門分野: コロイド界面化学、無機材料化学、化粧品学
プロフィール: 東京工科大学 応用生物学部 教授 博士(工学)
1989年京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修了、同年花王(株)入社、化粧品の技術および商品開発に従事
1995~96年ナミュール大学(ベルギー)客員研究員
2008年東京工科大学准教授、2011年より現職