バイオニクス専攻研究室一覧

バイオニクス専攻研究室一覧

光老化研究室

研究内容
光老化研究室
クリックで拡大
光老化研究室
クリックで拡大
私たちの皮膚は生体の最外層に位置し、生体を保護するバリアとしての機能を持っている。また、太陽光線や乾燥等の外環境の刺激を直接的に受ける器官でもある。近年、皮膚には酸化タンパクが存在していることが明らかになっているが、酸化タンパクが皮膚生理にどのような影響を及ぼすかは明らかにされていない。
酸化タンパクには、糖由来の糖化タンパクと脂質過酸化物由来のカルボニルタンパクがある。当研究室ではどちらの酸化タンパクも太陽光線のエネルギーを受けて光増感反応をおこし、活性酸素を生成することを見出している。この事実は、一度、酸化タンパクが皮膚に生成されると恒常的に皮膚は酸化ストレスに曝露されることになる。
そこで、当研究室ではこれら酸化タンパクが紫外線、可視光線、赤外線照射下でどのような影響を表皮細胞、メラノサイト、線維芽細胞に及ぼすかを明らかにする研究プロジェクトを進めている。
研究テーマ
1.各酸化タンパクが表皮細胞の分化に及ぼす作用
2.各酸化タンパク共存下で培養した表皮細胞からの液性因子がメラノサイトに及ぼす影響
3.各酸化タンパクが線維芽細胞のECM産生および分解に及ぼす作用
4.加齢による皮膚色の変化と酸化タンパクの関係について
5.酸化タンパクがメラノソームのオートファジーに及ぼす作用
プロジェクト独自ページ

     
担当教員
正木 仁 / MASAKI, Hitoshi / マサキ ヒトシ
教授
専門分野: 皮膚科学、化粧品学、光生物学、細胞生物学
プロフィール: 株式会社持田製薬、株式会社ノエビア、株式会社コスモステクニカルセンターを経て、2011年より現職。
専門分野は光生物学、光老化研究