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医療保健学部とデザイン学部による共同研究プロジェクトが始動。

東京工科大学蒲田キャンパスに設置されている医療保健学部とデザイン学部。
一見すると全く別の領域に見える二つの学部ですが、それぞれの現場において共通のテーマや課題が数多く存在することがわかってきました。
この両学部が研究という形でコラボレーションすることにより、新たな仕組みや価値の創造、社会貢献を実現することを目的にプロジェクトが始動します。

●期   間  平成23年11月~平成26年3月(3ヶ年計画)
●対象学部  東京工科大学 医療保健学部/デザイン学部
●対象学年  1年次生~4年次生

■研究概要
「医療・保健・福祉の現場」と「デザインの現場」において教育目標と、社会への融合、それぞれに共通する項目で考察した場合、以下の共通項が存在する。
1.暮らしをより良い方向に導き、秩序をもって解決する方法、手段を考えるものである「生活支援」
2.常に新しい発想(アイデア)や技術(スキル)が活かされるべき現場である「機能美の追求」

また、大学における専門研究分野に以下のような前提がある。
1.世の中に解決すべき問題があり、それらを整理する方策を常に研究する分野である
2.学内で行われている事は、すべからく卒業後のための実験(習)、研究の対象である
3.複数のチームで行われ、その為に高い次元のコミュニケーション能力を求められる

医療保健学部とデザイン学部の共同研究を遂行するにあたり、前出の共通項をふまえた上で、具体的な研究テーマを多角的に取り組み、提案する。

平成23年度より3ヶ年計画で、東京工科大学医療保健学部、デザイン学部に在籍する学生(対象は1~4年次)により、年次毎に医療の現場で新たに提案できるテーマを考察する。実際には学部共同研究として5名単位のグループによる現場視察、 隣接する研究テーマの設定、テーマによる課題制作、学内外への発表を実施する。

医療保健学部とデザイン学部の共同プロジェクトの様子

問合せ先:伊藤 丙雄准教授(デザイン学部)、小松 泰喜教授(医療保健学部)

2011年11月17日掲出