お知らせ

Information

東京工科大学 HOME> お知らせ> 2015年のお知らせ >北京理工大学との学術交流活動報告

北京理工大学との学術交流活動報告

2015年10月13日掲出

 9月23日から27日に、北京理工大学の自動化学院で学術交流活動を行ってきました。北京理工大学は、中国北京市の大学町として知られている中関村に位置し、理工系を中心に、ビジネスや文学も持つ中国重点大学で、現在、在学学部生が2万8千人余り、修士課程在学生が約8千人、博士課程在学生が3千人余りで、2015の中国大学ランキングによると、中国2246個の高等教育機関において、29位にランクインしています。

  23日北京につき、24日には講演発表会と研究室見学を行いました。特に、講演発表会は、まず、シャが福祉機器における制御理論の応用と課題について講演した後、北京理工大の李先生は、医学分野におけるロボットと制御技術の応用について発表し、北京理工大が近年複数の医療機関と共同で取り組んできた研究成果を披露しました。25日には、ロボットの運動制御や分数次システムの制御について、北京理工大で得た研究成果を発表し、それらについて、ディスカッションを行いました。26日には、アドバンスト制御理論と応用に関する博士学生の研究紹介とディスカッションを行い、関連実験施設を見学しました。27日に無事日本への帰途に立ちました。

 今回の交流には、少しハードなスケジュールでしたが、幅広く研究交流ができ、今後の共同研究などについても、話し合うことができ、とても有意義でした。2014年3月に両学の国際交流協定を更新し、今回の交流は、更新後最初のものでした。今回の交流に際し、国際交流担当の自動化学院副院長劉向東教授、王慶林教授、戴亜平教授、李原講師をはじめ、大変お世話になった教職員と大学院生の皆さんに感謝したいと思います。

■コンピュータサイエンス学部WEB
https://www.teu.ac.jp/gakubu/cs/index.html