装置構成

生化学分析装置

タンパク質発現差異解析システム
タンパク質発現差異解析システム
タンパク質の分離と目的のタンパク質をピッキングする装置です。特定のタンパク質を二次元電気泳動という方法で分離し、分離されたもののうち必要なものを選択しその分子量(大きさ)などを測定/回収する装置です。タンパク質の機能解析や有用タンパク質のスクリーニング、具体的にはガンなどの疾病メカニズムの解析や診断システムの開発や、色々なセンサー構築の際にターゲットとなる分子の検索を行うために利用されます。
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タンパク質発現差異解析システム:EttanDIGE
EttanDIGEは2D DIGE(蛍光標識二次元ディファレンスゲル電気泳動)技術を用いたタンパク質発現差異解析システム
実験/解析時間の削減
再現性、制度の向上
イメージアナライザ:Typhoon9400
イメージアナライザーTyphoon9400で、1枚のゲルから得られる2種類以上のイメージを画像化
3サンプル同時スポット検出と自動解析機能により解析の手間と時間を大幅削減
ゲル内でのスポットマッチングは不要なためエラーが削減
内部標準の使用によりゲル間マッチング精度の向上
設置場所: バイオナノテクセンター(片柳研究所棟6階)
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