研究プロジェクト

デザイン学部 3Dプリンターを活用したデザイン研究開発プロジェクト In-Exデザインモデルの研究開発

1)大型遊具のデザイン検討モデルを3D-CADを用いることで、どのように応用・展開していくかシミュレーションが可能になる。

2)3Dプリンター( 3D Systems社製 ProJet® 460Plus)によるモデル製作。3Dプリンターは、さまざまな分野ですでに導入され、プロダクトの開発に生かされている。この技術を修得すれば未来の可能性は大きく広がる。

3)血管構造を応用した構法を検討する研究も進行している。

内と外を一体化する新しいデザイン手法の構築。

 自由なアイデアや発想を、簡単・迅速に実在するカタチにできる3Dプリンターは、現在、自動車や医療、精密機器、建築、航空宇宙などあらゆる分野に導入されています。次世代プロダクトの開発においては、この3Dプリンターの活用が重要なカギを握るといっても過言ではありません。

 そこでデザイン学部では、3Dプリンターをはじめとするディジタル製造装置を活用した先端的かつ独自のデザイン手法の構築とともに、これら最先端のディジタルツールの利用ノウハウの修得を目的とした研究プロジェクトを進行させています。この取り組みでは、3Dプリンター最大のメリットである「自由な形状を製造できる」「ディジタルデータから直接造形できる」という点に着目し、内装と外装を一体で捉えた造形や構造体を研究対象に「In-Exデザインモデルの研究開発」をテーマにして、実践的な個別テーマで研究を進めています。

 プロジェクトの具体的な研究目標としては、<1>内部視点のデザイン開発アプローチを探求する  <2>内部機構・構造を有するプロダクトのデザイン手法を構築する <3>内部と外部を同時にデザインした新たなカタチを創造する、の3つを設定。

 プロジェクトの個別テーマとしては、①ウェアラブルツールに向けたデザイン手法の研究 ②体圧分散性に優れた個別最適化クッション材の研究 ③ディジタルデザイン技術と3Dプリンターを活用した空間構法の研究 ④乳幼児のための遊具/ストリートファニチャーの研究、という4つを設定しています。

 現在、上記の多様な目標とテーマのもと、学内に導入した最先端のディジタル製造装置を活用して研究が進行しており、さまざまな成果が生まれつつあります。

今後は、プロジェクトを通じて考案したデザイン手法の検証を経て、3Dプリンターだけでなくその他の最新ディジタル機器の活用も視野に入れた実践的なデザインモデルの開発に取り組み、新たなモノづくりの開発プラットフォームの活用ノウハウ創生をめざしていく予定です。

授業紹介

工業デザイン専攻

工業デザイン専攻に関して、担当教員の石塚昭彦教授より授業の特長をご説明いたします。

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