研究プロジェクト

片柳研究所 工学部 / コンピュータサイエンス学部 / メディア学部 / デザイン学部  サステイナブル工学の視点で、革新的工業材料の開発に挑戦

産官学連携による研究拠点が設置される片柳研究所(八王子キャンパス)。過去にもさまざまな分野で、多数の研究成果を出している。

産官学連携の拠点を片柳研究所内に設置し、ビッグプロジェクトが始動。

 20世紀の科学技術の発展は人々の生活の質の向上をもたらした一方、資源の枯渇や環境破壊など、新たな問題も引き起こしています。このような現代社会が直面する問題を解決する手段として、工業分野では今、サステイナブル工学(持続可能な社会を実現するための実学)に大きな注目が集まっています。

東京工科大学片柳研究所では、サステイナブルな視点を生かした先進的手法を駆使して、最先端技術の結晶である航空機などに利用される、革新的な工業用材料の開発に取り組むビッグプロジェクトに挑戦しています。このプロジェクトは、関連企業や内閣府、経済産業省、大学からなる産官学連携をベースに、学内各セクションの英知を結集して推進される予定であり、その挑戦的な取り組みから生み出される成果に、多方面から大きな注目と期待が寄せられています。

 プロジェクトの推進にあたっては、2017 年に東京工科大学片柳研究所内に開設される「セラミックス複合材料センター(The Center for Ceramic Matrix Composites)」を拠点として、本学の工学部、コンピュータサイエンス学部、メディア学部、デザイン学部の各学部で取り組むコンピュータグラフィックス、ヴァーチャルリアリティ(VR)、画像処理、可視化、非破壊検査、AI(人工知能)、ディープラーニング(深層学習)、超局所解析、プロダクトデザイン、インダストリアルデザイン、デザインエンジニアリングなど、多様な研究から生み出される知見や技術を、各開発工程に導入・活用。今までにない画期的な開発手法の実現をめざしています。

 世界トップレベルの科学技術を教育や社会にフィードバックしていくために誕生した東京工科大学片柳研究所は、これまでもさまざまな分野で多数の研究成果を創出してきた豊富な実績を有しています。こうした蓄積や経験に加え、独自のサステイナブルな視点をその先進的な研究活動に生かしていくことで、これからの産業の発展や社会が直面する諸問題の解決に貢献していきます。