北谷賢司

北谷 賢司(きたたに けんじ)


□ワシントン州立大学コミュニケーション学部放送学科卒業。ウイスコンシン大学大学院にてテレコミュニケーション法、経営学を履修。修士号(1978年)と博士号(1981年)を取得。大学院在籍中、英BBC、独ARD、スイス国営放送にてテレビ報道インターンを経験。

□ワシントン州立大学助教授、インディアナ大学テレコミュニケーション経営研究所副所長を務めながら、1980年から1983年まで、日本テレビ放送網顧問として海外番組販売。米国現地法人開設に携わり、『鉄腕アトム』英語版52本の脚本を制作。

□ロス五輪を機にTBS顧問に就任。以後17年間に渡り、ネットワークおよび系列局のニューメディア事業、国際放映権取得交渉、演劇、映画投資事業を支援。

□TBSインターナショナル上席副社長、TBSメディア総合研究所社長を務め、TBSオランダの設立を企画。並行して、大手商社顧問として宇宙通信事業(JC-SATの衛星購入交渉)、ハリウッド映画投資事業、米ESPNと提携した『スポーツi』の創始、NBA招聘興行の企画、渉外に携わり、徳間事集団の米国版『ファミコンマガジン』の出版、アニメ映画事業の北米進出を支援。

□1987年から後楽園スタヂアム(現・東京ドーム)顧問を兼務、文京ケーブルネットワーク(現・東京ケーブルネットワーク)の開業を指導。その後、東京ドーム取締役兼米国法人社長として12年間、同社の自主興行事業を担当。ローリング・ストーンズ、U2、マイケル・ジャクソン、マドンナなど主要アーティストの自主興行とマイク・タイソン、NFL、NBAなど国際スポーツ興行の招聘交渉を手掛けた。

□1999年にソニーの出井社長(当時)にスカウトされ、同社顧問に就任。

□2001年から2004年まで、同社執行役員兼米国本社エグゼクティブ・バイス・プレジデントとしてストリンガー現会長の下で北米グループ企業のマーケティング統括責任者を務め、約800億円の広告宣伝費の統合を実施。

□2004年、両親の介護のため30年余の滞米生活を終え帰国。ソニー株式会社エグゼクティブ・アドバイザーを経て、ぴあ株式会社取締役、東京ドーム株式会社エグゼクティブ・アドバイザー、株式会社オークローン・マーケティング最高顧問、国際バレーボール協会会長顧問を兼務。

□現在、ワシントン州立大学コミュニケーション学部メディア・マネジメント学教授として、毎週、東京からビデオコンフェレンスで講義を行うほか、インディアナ大学経営学大学院上級顧問、インターナショナル・テレビジョン・アカデミー財団(エミー賞主宰団体)理事も兼務。

□著書に『lntemational Handbook of Broadcasting Systems』
(1988年、英Greenwood Press)、「アメリカのケーブルテレビ」(1991年、電通出版)、『エンタテインメントビジネス』(1999年、新潮社)、『ライブ・エンタテインメント新世紀』などがある。