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「先端化粧品科学シンポジウム―皮膚・毛髪科学の新展開―」を8月25日に開催

2014年5月28日掲出

東京工科大学は応用生物学部に国内初の先端化粧品コースを設立し、「皮膚・毛髪と化粧品」に関する研究及び教育・人材開発の活動を行っています。このたび、同コースの活動成果の化粧品業界への還元と、最新化粧品技術に関する情報交換を目的として、8月25日(月)に「先端化粧品科学シンポジウム(第4回化粧品セミナー)」を開催します。対象は化粧品関連の企業、団体の関係者で、先着90名。参加費は無料。

今回のシンポジウムでは、中村 淳氏 (元資生堂執行役員技術担当) によるアジア各国・地域の化粧品規制についての講演をはじめ、花王(株)ヘアケア研究所の香春 武史氏によるダメージヘアについての講演、東京工科大学教員による皮膚・毛髪科学の基礎研究・開発研究の講演ならびに同大学生による研究成果のポスター発表を懇親会形式で企画しています。

「先端化粧品科学シンポジウム―皮膚・毛髪科学の新展開―」

日 時: 平成26年8月25日(月)13:30~18:00
場 所: 東京工科大学 蒲田キャンパス3号館31001号室
内 容:

第一部
13:30~13:35
(5分)
挨拶 応用生物学部長 斉木 博
13:35~14:25
(50分)
招聘講演
「アセアンおよび東アジア諸国の化粧品規制の特徴(概論)」
元資生堂執行役員、理学博士 中村 淳
14:25~15:05
(40分)
講演「髪のダメージ実態とケア技術」
花王(株) ヘアケア研究所 主任研究員 香春 武
15:05~15:15
(10分)
休憩
15:15~15:55
(40分)
講演「毛の成長を遺伝子と細胞から理解する」
応用生物学部 教授 今村 亨(元産業技術総合研究所)
15:55~16:35
(40分)
講演「育毛薬剤開発と製剤化のポイント」
応用生物学部 教授 岩渕 徳郎(元大手化粧品会社)
(ポスター・懇親会場に移動)

第二部
学生による研究成果ポスター発表&懇親会
(3号館12階ラウンジ)
16:50~18:00 ・皮膚の乾燥と敏感肌の関係
・紫外線吸収剤の光劣化が及ぼす皮膚由来細胞への影響
・有機無機複合化による天然色素の安定化
・皮膚への付着性の高い高分子の開発
・酸化ストレスによる角層機能低下改善素材の探索
・発毛関連因子発現促進素材の探索
・爪に対するインナービューティ素材の有効性
・酸化型および還元型グルタチオン同時分析システムの開発
・紫外光照射で誘導されるHaCaT細胞の酸化ストレス
対 象: 研究開発・技術部門・商品企画・採用の担当者
定 員: 90名(申込者が定員に達した場合、先着順とさせていただきます)

申込方法:
平成26年7月31日(木)までに、別紙の「参加申込書」にご記入の上、FAXにてお送り下さい。
※お申込いただいた企業様に後日、当日のご案内を郵送させていただきます。

アクセス: JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅 西口より徒歩2分

■「先端化粧品科学シンポジウム–皮膚・毛髪科学の新展開–」開催のご案内(2013年5月22日掲出)
https://www.teu.ac.jp/event/2014.html?id=131

本件に関する問い合わせ先

■東京工科大学 応用生物学部 柴田
E-mail. mshibata(at)stf.teu.ac.jp
※(at)はアットマークに置き換えてください。