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第4回卒業までに身につけてほしい6つの力「ラーニング・アウトカムズ」

2016年8月5日掲出

 皆さん、こんにちは。過去3回の当コラムでは本学の「実学主義」教育の基本となる理念、それを実現するための最初のステップである「教養学環」についてお話ししてきました。今日は、それらを踏まえたうえで本学が掲げている学修到達目標「ラーニング・アウトカムズ」についてお話ししましょう。

   「ラーニング・アウトカムズ」とは、東京工科大学で学ぶ4年間で学生の皆さんに身につけて欲しい以下の6つの力のことです。

1. 国際的な教養
2. 実践的な専門知識と技術の修得
3. コミュニケーション能力(表現力)
4. 論理的な思考力
5. 分析・評価能力(判断力)
6. 問題解決力(主体的に考える力)(多様な人々と協働して学ぶ力)(創造力)
(批判的に考える力)(未来を拓く力)

 1と2はすでに理念や教育学環についての話でも触れましたが、それに加えてぜひとも身につけてほしいのが「コミュニケーション能力」「論理的な思考力」「分析・評価能力」「問題解決力」の4つです。

 これらの能力を身につけるために本学が重要視しているのが、学生が主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」という学修法。なかでも学生自身が課題を考え、グループワークでその課題に取り組み、解決法の発見、発表、議論を行う「プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)」は、教養学環の講義のなかでもすでに採用されています。たとえば最近であればTPPをテーマに、まずTPPは日本にとってどうして必要なのかということから調べ始め、果たして本当に必要なのかということまで自分たちで判断して発表し、議論をする。そのなかでTPPなんて必要ないじゃないかという意見も、一方ではやっぱり役に立つという意見も出るでしょう。そうしたプレゼンテーションやディスカッションを通して、主体的な学びを実践していくのです。

 アクティブ・ラーニングの究極の目標は「自主的に学ぶ能力が身につく」ということ。それが問題を発見、分析・評価、解決できる力の習得につながるのです。
 私はこれこそが高校までの教育と大きく異なる、大学教育の重要な根本部分だと考えています。そのためには、自主的に学ぶ習慣をできるだけ早い段階から身につけられるようなカリキュラムを組み、学修の成果として「ラーニング・アウトカムズ」が実現できるような「教育の質の向上」を図ること。それを目指しています。