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第6回コース制と学科制の違いについて

2016年10月7日掲出

 皆さん、こんにちは。今回は、本学の「コース制」と「学科制」の違いについてお話ししたいと思います。

 本学の学部構成は、工学部と医療保健学部が「学科制」、コンピュータサイエンス学部、メディア学部、応用生物学部、デザイン学部の4学部がそれぞれ「コース制」となっています。学生の皆さんにしてみれば、どうして学部によって学科かコースか、異なっているの? と思うかもしれませんね。

 そもそも私が学長に就任する以前は、「学科を作ると細かい専門分野に先生方が分断されてしまう」という意図のもと、学部のなかに学科は設置されていませんでした。学部ごとに「環境系」「表現系」といった専門分野にわかれていたのですが、「系」では自分が何を学べばいいのかわかりにくい側面もありました。そこで、もう少し学ぶ内容が見えやすいように、ということで「コース制」を導入したのです。

 たとえば応用生物学部には「生命科学・環境コース」「医薬品コース」「先端食品コース」「先端化粧品コース」の4コースがあります。高校生の皆さんのなかには、バイオテクノロジー的な分野に興味はあるけれど、具体的に何がしたいか、何を学びたいか、ということまではまだ決まっていないという人も多いでしょう。そこで「コース制」の場合、1、2年次では応用生物という分野に関する基礎科目を幅広く学び、3年に進む際にどちらのコースへ進むか、自分の適性や興味で選ぶことができます。医療や環境にバイオテクノロジーを役立てたい、あるいは医薬品関連の研究をしたい。また、化粧品や食品に関わる仕事をしたいなど、学んでいるうちに見えてくるはずです。

 一方、工学部や医療保健学部といった専門性の高い分野に関しては、基礎科目からその内容は大きく違いますし、志望する学生も比較的、自分のやりたい分野がはっきりとしています。機械と電気と化学、それぞれを全部学びたいという人は多くはないと思います。

 医療保健学部でも、看護師になりたい人と、理学療法士を目指す人とでは、やはり学ぶ内容が大きく異なってきます。そこでこのふたつの学部に関しては学科を作ったのです。

 皆さんも自分の興味のある分野に関して、大学へ入ってからの4年間、どのような形で学びたいか、ぜひ考えてみてください。