軽部学長のきらっとひらめきコラム

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[2011年度]第11回「教育や教員の質のさらなる向上へ、東京工科大学を支えるものとは?」

高校生の皆さんに向けて、キラッとよい考えがひらめくように、軽部学長がさまざまな話題にふれていくコーナーです。ここでしか聞けないメッセージが満載で、進路に悩んでいる人にもよいヒントを与えてくれるのでは!最終回の今回は、東京工科大学を支える、さまざまな魅力についてお話いただきました。

皆さん、こんにちは。
今回は、東京工科大学を支える、教育や教員、学ぶ環境などをご紹介します。

昨年、片柳学園と東京工科大学の歴史を振り返った『東京工科大学‐実学主義を掲げて』を上梓し、教職員に解説した後、学部ごとに学生に講義しました。この本の最終章では、実学主義について書いています。それでは、本で書いている内容も含めた本学の教育についてお話します。

東京工科大学の卒業生には、いま日本の社会が求めている実践的なスキルを身に付けて活躍してほしいと願っています。ですから、私たちは、本学ならではの “実学主義” を実行し、本学の理念とミッションを守り “Only one、Best Care” を教職員の行動規範として独創的な教育を行っているのです。
では、“Only one、Best Care” を支えている2つの要素をご紹介しましょう。

まずは、教員の質について。
本学の教員には、7:3の法則があります。教育が「7」に対し、研究は「3」。つまり、教育の質の向上に何より力を入れているということ。とはいえ、実学の最先端を教えるためには、3割といえども、研究の質も落とさないようにしています。
本学の特長としては、教員に企業出身者が多いこと。教育経験のあまりない人がいたとしても、新たに採用する際には、私が面接し、熱意やバイタリティなど人間性も重視して、選んでいます。そして、やはり教員全員が “実学主義” を理解して、その真髄を教育に活かしてくれるよう、教員の教育にも努めています。

もう一つ、学習環境について。
八王子キャンパスは、38万平方メートルの広大な敷地に、自然と建物が融合した、欧米の大学を思わせるようなキャンパス。これまで海外から多くの大学関係者が視察に訪れましたが、欧米の大学のような美しさだと、驚いていました。一方、蒲田キャンパスは、都心に位置し、蒲田駅から徒歩2分と、交通の便が良いことが大きなメリットです。また、学ぶ環境としては、医療保健学部の実習ができる複数の病院が近くにあり、デザイン学部にとっても、美術館や街中のオブジェなどが多くあり、感性を磨くには最適な環境です。

新入生の皆さんは、これら本学の魅力をぜひキャンパスで確かめてみてください。高校生の皆さんは、オープンキャンパスなどで見て・聞いて・体験してみてください。

2012年3月9日掲出