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[2018年度] 第7回「大学の基礎学力向上を目指した入試改革」

2018年11月22日掲出

 皆さん、こんにちは。今日は9月に実施されたAO入試と、これから申し込みが始まる奨学生入試について取り上げたいと思います。

 今年、実施した本学のAO入試で特徴的だったことは、初めて基礎学力テストを導入したことです。これまで、AO入試は自己を推薦する面接重視の入試だったのですが、今年からは基礎学力を問うことにしました。それというのも、AO入試で入学した学生の中に、大学の授業についてこれない人たちが少なからずいるという問題があったからです。本学では、今、成績不振による留年や退学を減らそうと取り組んでいるのですが、今回のAO入試の改革もその一環だと言えるでしょう。
 また、文部科学省では、AO入試と指定校推薦に学力試験を入れるべきだと提言しており、その実施時期を2020年としています。本学は、1年前倒しで2019年度入試からAO入試に学力試験を導入したことになりますが、今後はどこの大学でも、指定校推薦やAO入試で基礎学力試験が実施されることになると思います。

 他方、本学では昨年度から奨学生入試をスタートさせました。合格者103名には1年間130万円の奨学金を最長4年間支給するという画期的な入試制度です。また、奨学生と認められなかった場合も、成績優秀な方は一般入試を免除して入学できるという優先権を与えることにしています。今年もこの奨学生入試を実施しますが、申し込み期間は昨年より長く設定し、できるだけ多くの方に知っていただき、受けていただきたいと思っています。

 こうした入試改革が何に繋がるのかというと、学生の基礎学力向上に直結しているのです。基礎学力が向上すると、それに伴って学生の勉学意欲も上がり、教育や研究がより一層、充実することになります。 東京工科大学は、今後も教育の質を高めることで大学としての魅力に磨きをかけることを続けていきます。