軽部学長のきらっとひらめきコラム

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[2019年度]第3回「東京工科大学の取り組み2019② 教育について」

2019年6月28日掲出

 皆さん、こんにちは。学長の軽部です。今回は、東京工科大学において今年度中に取り組みたいことのうち教育面に関することを、いくつかお話ししましょう。

 今年度、教育面で取り組みたいことは、大きく2つあります。ひとつは、本学が理念として掲げている“実学主義”をシラバスやカリキュラムに明記することです。これを9月までに徹底したいと考えています。なぜかというと、本学の学びのなかで、何が“実学”なのかを学生にきちんと理解してもらいたいからです。その授業のどの部分が実学なのかということをカリキュラムやシラバスで明記したうえで、先生方に授業のなかで「ここが実学の部分だよ」と説明してもらうようにしたいと考えています。
  それからもうひとつは、先生が教える授業から学生が考える授業へと転換します。いわゆるPBL(Project Based Learning)のような授業を増やすということです。課題に対して学生が自分でそのことについて調べ、グループワークで発表し、ディスカッションしてアイデアを改善し、次のステージへと高めていき…というPDCA(Plan→Do→Check→Action)サイクルを回せるような授業内容に変えていこうと思います。それにより、学生の理解度をさらに高めることが狙いです。 というのも、学生がきちんと理解できる授業をしていると、退学率が下がるという結果が出ているからです。本学ではアクティブラーニングやPBLといった先進的な教育をいち早く取り入れてきたおかげもあって、退学率は減少傾向にありますから、引き続き、その取り組みを加速させていきたいのです。
  また、本学では12年前から大学満足度調査を実施してきました。今年の結果は、「この大学に入って良かった」という人が80%、「この大学で学ぶことが自分の学びたい分野と合っている」という人も80%と、12年前と比較して、評価がかなり上がってきています。このように大部分の学生が満足してくれているということは、大変うれしい結果です。しかし、当然ながら、ここで歩みを止めるわけにはいきません。今の結果をさらに高められるよう、より一層の改善・改革に努め、学生の満足度の高い大学にしていきます。