軽部学長のきらっとひらめきコラム

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[2018年度] 第9回「人生100年時代の到来 ―リカレント教育の重要性について」

2019年1月25日掲出

 こんにちは、学長の軽部です。ここ数年、“人生100年時代”ということが声高に言われるようになっています。これまでの80歳程度の人生ではなく、これからは100歳まで生きる人が多くなるということです。それに伴い、どう人生設計をしていくのかということが、課題になっています。
 皆さんのうち、おそらく半数程度は100歳まで生きることになるでしょう。そうなったとき、多くの人が少なくとも70歳までは働かなくてはならない時代が来ます。年金支給開始も70歳になるでしょうし、そこから寿命が尽きる残りの30年をどう生活するのかということも問題になります。それが人生100年時代です。
 そういう時代が訪れるまでに、職業も経済も社会もどんどん変わっていきます。働き方もずいぶんと変わってくると予想されています。ひとつの企業に所属するのではなく、フリーランスという形での仕事をする人も増えてくるでしょう。そういうときに重要になってくるのがリカレント教育、つまり学び直しです。
 今の大学生たちも、大学を卒業したからといって学びが終わるわけではありません。社会に出て学ばないといけないことがたくさんありますし、70歳以上まで働くには、社会や技術の進歩に伴って、必ず学び直しをしなければならなくなる。つまりリカレント教育を通して、新たに能力を身に付けていくことが大事になってくるのです。
 そうした未来を見据えて、大学としては、今後、年齢に関係なく学ぶことができるように、リカレント教育のコースをつくっていかなければならないと考えているところです。

 100歳までどのように生きるのか。皆さんにとっては、ずいぶんと先の話だと思うかもしれませんが、生涯学んでいくという姿勢は、ぜひ大学で身に付けてほしいと思います。