軽部学長のきらっとひらめきコラム

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[2018年度] 第11回「Evolution2030 ―2030年に向けた東京工科大学の戦略」

2019年3月29日掲出

 こんにちは、学長の軽部です。2018年度号の最終回となる今日は、今後の東京工科大学についてお話ししようと思います。

 現在は少子高齢化が進み、2030年には18歳人口が約100万人になると言われています。それに伴い、地方の一部地域では大学進学者数がかなり減ると予測され、各大学で様々な対策が立てられています。本学は幸いにも首都圏にあるので、それほど影響を受けることはないというデータもありますが、それでもやはり2030年というのはひとつの区切りとなる年だと思います。その10年後の2040年には確実に18歳人口が100万人を割るとわかっているからです。
 そういう将来を見据えて、私たちは今、受験生・高校生の皆さんに「東京工科大学に進学したい」と思っていただけるように、大学の魅力を高めようと『アクションプランEvolution2030』という中長期計画の策定に取り組んでいます。
 例えば、今まで以上に教育研究費を増やし、教員や職員を増やすことで、大学の教育レベルアップをはかる体制を整えていこうと考えています。優秀な人員を増やすことで、先生方の負担を減らし、自身の研究にいっそう注力してもらえるようになれば、教育研究の充実につながりますし、それによって学生が本学に魅力を感じてくれるようになると考えるからです。
 また、学部の改組にも取り組み、さらなるレベルアップをはかっていきます。それからSTEAM教育の強化も続けていきます。STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、ICT社会やグローバル社会に適応し人材を育てるための教育システムとして世界的に注目されているものです。すでにアメリカなどでは、2000年代から国家主導の教育カリキュラムとして進められています。
 社会の変化に伴い、大学を取り巻く環境も今後、大きく変わっていきます。東京工科大学は、教育研究に力を入れ、教育の質を保証する大学として、さらに進化していこうと考えています。

 それでは皆さん、4月にキャンパスでお会いしましょう。1年間、おつきあいをありがとうございました。