臨床工学科

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命を守るエンジニアとして、
先進医療を支える技術力を身につける

学科の特長

臨床工学技士とは
医師の指示のもと人工呼吸器や人工心肺、透析装置などの生命維持管理装置を操作・点検する医療機器の専門職です。医学と工学の知識を活かし、患者さんの生命を支えます。
1.伝統とネットワーク
養成校第一号として前身校からの長い伝統を継承。蓄積された豊富な経験や、多くの医療機関・卒業生との緊密なネットワークを活かし、臨床工学のパイオニアならではの質の高い実学教育を提供します。
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2.最先端の環境と技術
一流病院並みの設備で実習を行い、実践的な技術を修得。ECMOなどの最先端医療機器に加え、国内外の大学でも希少なVR/ARを用いたシミュレーション教育も導入し、次世代の医療現場に対応する力を養います。
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3.屈指の実習提携病院
医療界からの厚い信頼を背景に、東大病院や慶應病院など30カ所以上の有名大学病院・総合病院と臨床実習提携を結んでいます。全国屈指の充実したネットワークにより、学生に最適な実習環境を提供します。
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4.トップレベルの教員陣
5年以上の臨床経験を持つ専任教員数が全国トップレベル。さらに現場で活躍する現役の臨床工学技士も多数講師に迎え、医療の第一線で求められる最新知識や必須スキルを直接学ぶ「実学主義教育」を実践します。
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5.万全の国家試験対策
アドバイザー教員制度や学習支援センターなど多角的な支援体制を整備。模擬試験や徹底した苦手克服システムにより合格力を着実に高めます。集中できる学習環境も完備し、毎年高い国家試験合格率を誇ります。
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6.充実のキャリアサポート
全国トップレベルの輩出数を誇り、卒業生は全国300以上の医療施設で活躍中。早期からの個別フォローや実践的な就職講座、蒲田キャリアセンターによる面接・書類対策など、手厚い体制で就職を応援します。
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7.抜群のアクセス
JR・東急「蒲田駅」から徒歩2分の都心型キャンパス。品川と横浜の中間に位置し、東京・神奈川のみならず埼玉、千葉など広域から抜群のアクセスで通学可能です。(京急蒲田駅からは徒歩15分)
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4年間の学びの流れ

臨床工学_学びの流れ

ピックアップ科目

人体解剖学Ⅰ・Ⅱ
臨床工学技士としての学問体系の基礎となる人体の基本的構造について、細胞から器官にいたる各単位を学びます。
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生体機能代行装置学演習
臨床工学技士の業務の中で主に取り扱う体外循環装置、呼吸療法装置、血液浄化装置について、理論をもとに実践的な操作技能・技術を学びます。
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臨床実習
6週間の臨床実習では、医療機関の手術室、集中治療室、血液浄化室などで各種医療機器(人工心肺装置、人工呼吸器、血液浄化装置など)の操作や運用、また医療機器管理部門では医療機器の保守管理を体験します。
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国家試験合格率

臨床工学技士
2026年実施国家試験合格率[新卒]
88.7%
(全国平均65.7%)
国家試験対策
基礎教育科目・専門基礎科目の知識の定着を図るため、科目を担当する教員とフレッシャーズゼミで学生を受け持つ教員による学修指導を行っています。3年次以降の工学演習・専門演習では、国家試験合格に必要な知識の復習と再確認を行います。また、日本生体医工学会主催の第2種ME技術実力検定試験の受験や臨床工学技士教育施設協議会が主催する模擬試験、受験対策セミナーなども活用しながら国家試験対策を行います。

資格支援

目指せる資格

国家試験受験資格

国家試験の受験資格に対応。4年間の徹底した模擬試験対策や個別指導により、全国平均を大きく上回る圧倒的な新卒現役合格率を誇ります。

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臨床工学技士国家試験受験資格

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関連する資格
  • 第1種・2種ME技術実力検定試験
  • 心電図検定(1~4級)

卒業後のフィールド

主な進路
  • 国公私立・大学病院や総合病院をはじめとする医療機関
  • 医療機器メーカー
  • 大学院進学 ほか
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社会の中で役立つ臨床工学

社会の中で役立っています!
臨床工学
医学と工学を融合し、人工呼吸器や透析装置など高度な医療機器を安全に操作・管理・開発します。臨床工学は「患者さんの生命と医療機器を安全につなぐ」重要な分野であり、近年そのニーズは高まっています。
臨床工学
医療動作を数値化し未来の教育現場を支える
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上條 史記 講師
私は長く医療現場に身を置いていましたが、行われる教育が「感覚」に頼りがちであることに疑問がありました。そのため、バイオメカニクスの中でも医療に特化して、「人の医療動作を数値化して教育に活かす」研究をしています。例えば、手洗い動作の評価や、ECMO(体外式膜型人工肺)の操作における気泡混入リスクの数値化など、医療現場で重要な動作を見える化することで、教育現場の質向上に取り組んでいます。特に手洗いは、高齢者の免疫力の維持にも役立つ習慣ですが、正しくできている人は多くありません。そこで、アプリやデバイスを用いて手洗いを数値化することで啓蒙効果を高め、一般の方が健康で安心な生活が送れるようにしようと考えています。これまで感覚的だった習慣を数値化することは、健康寿命の延伸、医療費削減、感染リスク低減など、社会的なメリットも大きいと期待しています。
今後、臨床工学技士は、AIをはじめとする先端技術が医療に導入されるにつれ、機器管理だけでなく病院全体を支えるエンジニアとして、幅広い領域で活躍する存在になるでしょう。しかし忘れてほしくないのは、医療は「人」を相手にする仕事だということです。医療現場に臨む学生には、医療機器のスペシャリストであることはもちろんですが、チームの一員としての自覚と責任感を持ち、積極的にコミュニケーションを図りながら、目の前の患者さんの課題解決に向き合ってほしいと思います。
キネクトカメラで撮影した手洗い動作キネクトカメラで撮影した手洗い動作を分析

臨床工学科の3つのポリシー

医療保健学部の教育研究上の目的 
医療保健学部は、人間の生命や生活の質を真に理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての基礎を整え、保健・医療・福祉の幅広い領域で、人間の健康と福祉の向上に貢献することのできる有為な人材を養成する。


医療保健学部 臨床工学科の教育研究上の目的
医療保健学部臨床工学科は、医用工学及び医用機器の基礎と臨床応用を学び、医療現場における機器の管理、他職種への指導を通じて高度な医療行為に参画する有為な人材を養成する。

本学の建学の理念及び本学部学科の教育研究上の目的に基づき、次の学修到達目標に定める資質・能力を身に付け、本学科で定める所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に対し、卒業を認定し、学士の学位を授与する。

  1. 国際的な教養
    ・人々や社会・文化の多様性を理解し、社会人・国際人として活躍できる教養を身に付ける。
    ・情報リテラシー・数理科学(情報機器活用能力やデータサイエンスの素養を含む)、自然科学分野における教養を身に付ける。

  2. 実学に基づく専門能力
    将来臨床工学技士として活躍するために必要な医学・工学・臨床工学にかかわる基礎知識やその応用力(実験機器・医療機器の操作技能等)を身に付ける。

  3. コミュニケーション能力
    ・わかりやすく自分の考えや研究成果を伝える力を身に付ける。
    ・多様な価値観を持つ人々との意見の違いや相手の立場を理解する力を身に付ける。
    ・他職種の専門性を理解し、協働できる調整力とコミュニケーション能力を身に付け る。

  4. 論理的な思考力
    ・論理的に考える力(レポートを科学的な方法で執筆する力を含む)を身に付ける。

  5. 分析・評価能力
    ・収集した情報を統計によってモデル化して評価し、分析的・批判的に捉える力を身に付ける。

  6. 問題解決力
    ・科学的な思索を通して、課題を発見し、解決する力を身に付ける。
医療保健学部 臨床工学科の学位授与の方針に掲げる資質・能力を修得するため、教育課程編成・実施の方針、学修成果の評価方法を次のように定める。

教育課程編成・実施の方針
教育課程は、基礎教育科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。

  1. 基礎教育科目は、以下の科目群から編成する。
    人文・社会、英語、心身ウェルネス、コンピュータ、人間形成、自然科学

  2. 専門基礎科目は、以下の各分野の科目から編成する。
    基礎医学、工学及び、それらを活用する基礎科目

  3. 専門科目は、以下の各分野の科目から構成する。
    臨床医学、臨床工学の専門分野を深めるための科目及び、卒業研究

これらの授業科目は、講義、演習、実習、実験等を組み合わせて体系的に編成し、学生の主体的・能動的な学修・研究を促す。

学修成果の評価方法
授業の形態(講義、演習、実習、実験等)に応じて、定期試験、レポート、授業中の小テストや発表等、各科目のシラバスに明記された評価方法に基づき、学修成果を厳格に判定する。主な課題研究(特に、卒業年次の課題研究)では、複数の教員の前で各学生が研究成果を発表する審査会を開催し、学生の総合的能力を複数の教員が評価する。
本学の建学の理念及び本学科の教育研究上の目的を理解し、本学科の教育研究に強い関心を持ち、下記のような志を持った学生を医療保健学部 臨床工学科は受け入れる。

  1. 医療保健学部 臨床工学科の専門分野の学修と研究に強い意欲を持って挑み、保健、医療、福祉等の分野で自立して活躍することをめざす人
  2. 国際的な教養と豊かな人間性を育み、持続可能な社会の実現に貢献する意欲がある人
  3. 医療に携わる者としての倫理観を持ち、協調性やコミュニケーション能力がある人
  4. 医療の現状と将来像の予測に立って、高度化が進む医療機器の知識について、主体的に生涯学修を続けていける人

入学後の学修のため、以下の教科・科目の内容を入学前に修得していることが望まれる。
【物理、化学、数学(数学II・B相当)、英語や国語(現代文)の基礎力にかかわる教科・科目】

入学者選抜の基本方針
  1. 一般選抜(奨学生入試・A日程・B日程)
    これらの試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。個別学力試験により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。
  2. 大学入学共通テスト利用試験(前期・中期・後期)
    この試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。大学入学共通テストや実用英語技能検定(英検)により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。
  3. 総合型選抜
    医療保健学部 臨床工学科での学修を強く希望し、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書、基礎学力試験において「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「臨床工学技士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し、合格者を決定する。
  4. 学校推薦型選抜(指定校推薦)
    医療保健学部 臨床工学科が指定した高校で、医療保健学部 臨床工学科での学修を強く希望し、合格した場合、入学が確約できる専願の生徒を対象とする。高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「臨床工学技士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し、合格者を決定する。
  5. 学校推薦型選抜(公募制)
    医療保健学部 臨床工学科での学修を強く希望し、所定の条件を満たし、高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「臨床工学技士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し、合格者を決定する。