リハビリテーション学科 作業療法学専攻
世界とつながり、
最新の知識と技術を、ICTを活用して修得
最新の知識と技術を、ICTを活用して修得
専攻の特長
作業療法士とは
日常生活に支障がある方に対し、食事や入浴、仕事、遊びなどの「作業」を通じて、心身機能の回復や維持を多角的に支援する職業です。
1.新進気鋭の著名な教員陣
国内外の学会で活躍する新進気鋭の教員陣が多数在籍。最先端の知見を授業や実習に直接還元します。比較的若い教員が多く、柔軟な発想と学生との距離の近さを大切にしながら、情熱を込めて指導を行います。


2.全国トップレベルの国試合格率
1年次から段階的な国試対策を実施。教員による個別指導や学生同士の学び合いに加え、4年次後期の専門セミナーや外部講師の集中講義など手厚くサポートし、毎年全国トップレベルの合格実績を誇ります。
3.首都圏の豊富な実習先の充実
首都圏を中心に密に連携する協力施設を多数確保。学生の居住地に合わせて通学可能な実習地を配置するよう配慮しています。充実した環境で効果的に臨床実習に臨み、確かな知識・技術・態度を育みます。
4.最先端カリキュラムと研究力
化粧支援、自動車運転、アプリ開発など先端研究を推進。海外研究者や企業との共同研究に学生が参画し、卒業研究で学会受賞や学術誌へ論文掲載を果たすなど、他養成校では類を見ない圧倒的な研究力を誇ります。
5.圧倒的な求人倍率と高い需要
高齢化に伴い需要が高まる中、本専攻は学生1人につき約50件という圧倒的な求人を誇ります。他の医療職と比べても求人倍率は約2〜6倍に達し、将来にわたり極めて高い人材ニーズがあります。
6.抜群のアクセス
JR・東急「蒲田駅」から徒歩2分の都心型キャンパス。品川駅から蒲田駅まで約10分、横浜駅からは約20分と交通アクセスに優れ、東京・神奈川はもちろん、埼玉・千葉・茨城・静岡など幅広いエリアから通学可能です。(京急蒲田駅からは徒歩15分)
4年間の学びの流れ
ピックアップ科目
早期体験実習
1年次の早期から作業療法士が働く病院を見学し、作業療法の理解を深めます。また、授業で学んだ現場に必要なコミュニケーション能力を、実習を通して実践します。
発達と作業療法Ⅱ
作業療法を学ぶ学生の関心が高い“子どもの領域”について理解を深めます。全国的にも珍しい取り組みとして特別支援学校を実際に訪問し、子どもたちの強みや弱みを踏まえ、作業療法の視点から支援のあり方や問題解決の実践について学びます。
臨床実習
1年次には、実際の現場で、患者さんや利用者さんとのコミュニケーションの基本を実践します。2年次には、地域の施設で実習し、地域で暮らす人を支える作業療法士の役割を学びます。3年次以降は、臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを通じて、一人ひとりの状態を評価し、その人に合った支援を行うための知識・技術・態度を習得します。
施設紹介
ADL室
ハンディを持つ人の日常生活活動(Activities of Daily Living = ADL)を学ぶ部屋で、バリアフリー設計のバス、キッチン、トイレ、和室などを設置。車椅子でも利用できるよう手すりやキッチンなどの高さを調整できるようになっています。残された機能を使ってパソコン、照明などの様々な機器を操作できる環境制御装置も設置されています。
レクリエーション室
主に発達障害作業療法を学ぶために、様々な遊びや音楽活動などを実際に体験でき、発達検査など心身の機能の評価も学習できる部屋です。感覚統合療法で用いられる様々な遊具を天井から吊るすことができるようになっており、それぞれの遊具の特性を体験しながら学ぶことができます。
レクリエーション室紹介ムービー
レクレーション室では、いろいろな遊びや音楽活動などを実際に体験し、作業療法における治療的応用について学んでいきます。
国家試験合格率
作業療法士
2026年実施国家試験合格率[新卒]
100%
(全国平均91.2%)
国家試験対策
広範囲にわたる作業療法士国家試験の出題内容の理解を深めるために、1年次の専門基礎科目から4年次の専門科目まで個別の学修支援とグループワークを行うことが、作業療法学専攻の国家試験対策の基本です。学生と教員が一体となって、国家試験合格をめざしていきます。
資格支援
目指せる資格
国家試験受験資格
国家試験の受験資格に対応。4年間の徹底した模擬試験対策や個別指導により、全国平均を大きく上回る圧倒的な新卒現役合格率を誇ります。
卒業後のフィールド
主な進路
- 国公私立・大学病院などをはじめとする医療機関
- 介護老人保健施設
- 心身障害者(児)療育施設
- 保健所
- 都道府県・市町村(保健部門)
- 大学院進学 ほか
社会の中で役立つ作業療法学
社会の中で役立っています!
作業療法学
「作業」の提供を通じ、対象者が「したいこと」を実現し、その人らしい生活を送れるように支援することを目的としたリハビリテーション学です。身体機能の回復だけでなく、精神的な安定や社会参加の促進も重視されます。
ADOCアプリを通じた国際共同研究の展開
友利 幸之介 教授
私は作業療法学の中でも「意思決定支援」を専門とし、患者さんと医療者がともにリハビリの方向性を決めていくプロセスに焦点を当てた研究を進めています。その中心にあるのが「ADOC(エードック)」アプリです。ADOCは日常生活の作業を描いた95 枚のイラストから、患者さん自身が興味のあるものを選び、生活や価値観に基づいた目標設定を行えるツールです。単なる訓練ではなく、患者さんの生活の質(QOL)を高めるリハビリを実現することをめざしており、導入後は、野球観戦に行きたい、買い物に行きたいといった患者さんの「その人らしさ」に寄り添ったプログラムづくりが可能です。ADOCは現在バージョン2まで進化し、患者さんと作業療法士、さらには家族も一緒に目標を話し、決定するプロセスを後押ししています。全国の医療や介護の関係者からは、患者さん自身が自分のやりたいことに気づき、前向きに取り組めるようになったという報告も多く、アプリを介して多くの患者さんに好影響を与えられていることに、大きな手応えを感じています。作業療法士は「Occupational
Therapist」として、自ら状況を判断し治療方針を立てる専門職です。他職種にはない思考の深さが求められますが、その分、患者さんの人生に寄り添いながら支援できる非常に魅力的な仕事でもあります。だからこそ学生には、対人援助職としての倫理観や、相手を思いやる姿勢を大切にしてほしいと日々伝えています。
マラ工科大学(マレーシア)との共同開発研究
マラ工科大学(マレーシア)との共同開発研究
作業療法学専攻の3つのポリシー
医療保健学部の教育研究上の目的
医療保健学部は、人間の生命や生活の質を真に理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての基礎を整え、保健・医療・福祉の幅広い領域で、人間の健康と福祉の向上に貢献することのできる有為な人材を養成する。
医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻の教育研究上の目的
医療保健学部、リハビリテーション学科、作業療法学専攻は、作業療法を学び、乳幼児期から老年期までの生活障害を改善し、生活の質(QOL)と意欲の向上に資する技術者として活動する有為な人材を養成する。
本学の建学の理念及び本学部専攻の教育研究上の目的に基づき、次の学修到達目標に定める資質・能力を身に付け、本専攻で定める所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に対し、卒業を認定し、学士の学位を授与する。
- 国際的な教養
・人々や社会・文化の多様性を理解し、社会人・国際人として活躍できる教養を身に付ける。
・情報リテラシー・数理科学(情報機器活用能力やデータサイエンスの素養を含む)、自然科学分野における教養を身に付ける。 - 実学に基づく専門能力
・医療、保健、福祉、教育、職業等の分野の臨床家・研究者・技術者となるために必要な基礎知識やその応用力(作業に焦点を当てた治療・指導・援助ができる専門職としての知識及び技能)を身に付ける。 - コミュニケーション能力
・わかりやすく自分の考えや研究成果を積極的に伝える力を身に付ける。
・多様な価値観を持つ人々との意見の違いや相手の立場を理解する力を身に付ける。
・他職種の専門性を理解し協働できる調整力とコミュニケーション能力を身に付ける。 - 論理的な思考力
・論理的に考える力(レポートを科学的な方法で執筆する力を含む)を身に付ける。 - 分析・評価能力
・収集した情報を分析的・批判的に捉える力を身に付ける。 - 問題解決力
・科学的な思索を通して、課題を発見し、解決する力を身に付ける。
医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻の学位授与の方針に掲げる資質・能力を修得するため、教育課程編成・実施の方針、学修成果の評価方法を次のように定める。
教育課程編成・実施の方針
教育課程は、基礎教育科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。
学修成果の評価方法
授業の形態(講義、演習、実習、実験等)に応じて、定期試験、レポート、授業中の小テストや発表等各科目のシラバスに明記された評価方法に基づき、学修成果を厳格に判定する。主な課題研究(とくに、卒業年次の課題研究)では、複数の教員の前で各学生が研究成果を発表する審査会を開催し、学生の総合的能力を複数の教員が評価する。
教育課程編成・実施の方針
教育課程は、基礎教育科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。
- 基礎教育科目は、以下の科目群から編成する。
人文・社会、英語、心身ウェルネス、コンピュータ、人間形成、自然科学 - 専門基礎科目は、以下の各分野の科目から編成する。
基礎医学、臨床医学、作業療法学及びそれらを活用する基礎科目 - 専門科目は、以下の各分野の科目から構成する。
人ー作業ー環境の関係性を有する基礎科学としての作業療法学及び応用科学としての作業療法学等の専門分野を深めるための科目、及び課題研究
学修成果の評価方法
授業の形態(講義、演習、実習、実験等)に応じて、定期試験、レポート、授業中の小テストや発表等各科目のシラバスに明記された評価方法に基づき、学修成果を厳格に判定する。主な課題研究(とくに、卒業年次の課題研究)では、複数の教員の前で各学生が研究成果を発表する審査会を開催し、学生の総合的能力を複数の教員が評価する。
本学の建学の理念及び本専攻の教育研究上の目的を理解し、本専攻の教育研究に強い関心を持ち、下記のような志を持った学生を医療保健学部リハビリテーション学科作業療法学専攻は受け入れる。
入学後の学修のため、以下の教科・科目の内容を入学前に修得していることが望まれる。
【数学(数学I・A相当)、英語や国語(現代文)の基礎力にかかわる教科・科目】
入学者選抜の基本方針
- 医療保健学部リハビリテーション学科作業療法学専攻の専門分野の学修と研究に強い意欲を持って主体的に挑み、保健、医療、福祉、教育、職業等の分野で自立して活躍することをめざす人
- 国際的な教養と豊かな人間性を育み、持続可能な社会の実現に貢献する意欲がある人
- 対象者を中心に考え、相手を思いやる倫理観を兼ね備えた人
- 対象者や他職種を含めた他者と協働する態度を備え、それに必要なコミュニケーション能力を持つ人
入学後の学修のため、以下の教科・科目の内容を入学前に修得していることが望まれる。
【数学(数学I・A相当)、英語や国語(現代文)の基礎力にかかわる教科・科目】
入学者選抜の基本方針
- 一般選抜(奨学生入試・A日程・B日程)
これらの試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。個別学力試験により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。 - 大学入学共通テスト利用試験(前期・中期・後期)
この試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。大学入学共通テストや実用英語技能検定(英検)により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。 - 総合型選抜
医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻での学修を強く希望し、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書、基礎学力試験において「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「作業療法士としての職務を適正に遂行するための基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。 - 学校推薦型選抜(指定校推薦)
医療保健学部リハビリテーション学科 作業療法学専攻が指定した高校で、医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻での学修を強く希望し、合格した場合、入学が確約できる専願の生徒を対象とし、高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「作業療法士としての職務を適正に遂行するための基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。 - 学校推薦型選抜(公募制)
医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻での学修を強く希望し、所定の条件を満たし、高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」、「学修に対する意欲」、「作業療法士としての職務を適正に遂行するための基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。