思考と言語研究室(亀田研究室)
研究内容 |
---|
近年、人工知能の発展には目を見張るものがあるが、直観・ひらめき・自我意識・社会脳(自己理解や他者理解)など、我々人間が普段何気なく発揮している多様な能力まだほとんど解明されていない。本研究室では、人間の知的能力の中枢である「思考と言語」に着目し、人間の知的能力を凌駕する格段に高度な人工知能技術を計算論的立場から解明するとともに、その社会への応用を目指す。具体的には、未知語獲得システム、言語獲得システムなどの自然言語処理研究や、心の計算論的モデル、他者感情の理解、自己感情の表出・伝達に関する認知科学研究、さらにはそれらに基づく音声対話型の可愛い癒し系ロボットの研究・開発などに取り組んでいる。また、実学主義の観点から、統合失調症などの高次脳機能障害を持つ患者さんのための認知リハビリテーション用ゲーム(Jcores)、IoTを活用したブロックチェーンアプリ、人工知能技術に基づく創薬支援システム等の研究にも従事している。
![]() |
研究テーマ |
・未知語獲得システム |
研究室ページ |
研究キーワード |
自然言語処理 , 言語獲得 , 高次脳機能モデル , 心のモデル , かわいい人工知能 , 癒やし系対話ロボット , 医療ブロックチェーン , 帰納論理プログラミング , 深層学習 , ソフトウェア開発教育工学 |
関連するSDGs |
担当教員 | |
---|---|
![]() |
教授
亀田 弘之/カメダ ヒロユキ/KAMEDA, Hiroyuki 専門分野:思考と言語、人工知能、IoT教育、認知リハビリテーションゲーム、医療IoT、メタバース応用 |