リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻

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コミュニケーション能力、
嚥下能力の改善を探究し続ける力をはぐくむ

専攻の特長

言語聴覚士とは
「話す、聞く、食べる(飲み込む)」機能に不自由さを持つ人に対し、検査・評価と訓練・指導を行い、機能維持や向上を支援する専門職です。
1.経験豊富な教員陣による実学教育
臨床経験が豊富な教員が、言語や聴覚の障害に対する実践的な指導を行います。最先端の知見を伝える授業と密なコミュニケーションを通じ、チーム医療の現場で即戦力となる言語聴覚士の基盤を築きます。
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2.言語聴覚士に欠かせない職業人としての使命感・倫理観を持ち、主体的に学ぶ能力を身に付ける

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3.自身の専門性をより高いレベルで発揮するため、多職種と協働できる調整力とコミュニケーション能力を身につける

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4.科学的・論理的な思考力と判断力に加え、人に対する洞察力と包容力、想像力を身につける

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5.抜群のアクセス
JR・東急「蒲田駅」から徒歩2分の都心型キャンパス。品川と横浜の中間に位置し、東京・神奈川のみならず埼玉、千葉、茨城、静岡など広域から抜群のアクセスで通学可能です。(京急蒲田駅からは徒歩15分)
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4年間の学びの流れ

言語聴覚_4年間の学びの流れ

ピックアップ科目

言語聴覚基礎実習
リハビリテーションや言語聴覚療法の実際に触れる病院見学実習を行います。言語聴覚士の業務を見学し、言語聴覚士に必要となる知識や技能、人間性などについて考えます。
言語聴覚総合演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
臨床を想定した実践演習、シミュレーション演習などを行います。言語聴覚療法の流れを体験し、臨床技能や臨床的思考、表現技術などを再確認します。
臨床実習
2年次後期、3年次後期、4年次前期に、合計14 週間の臨床実習を行います。事前に学内演習・実習でこれまでの学修内容の振り返りや臨床態度の確認を行ったうえで、学外の臨床実習施設において言語聴覚障害学を実践的に学びます。
言語聴覚学専攻臨床実習
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施設紹介

音声検査室

発声発語・嚥下領域について様々なグループ形態で実践的授業を行います。多種の機器を活用して発声機能、音響分析の検査・演習を実施します。隣接する演習室では、嚥下の検査・訓練、実際の嚥下食を用いた演習も行います。
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言語聴覚学専攻実習室

小児評価・聴覚検査演習室

お子さんに対する言語検査、発達検査、また、お子さんとの遊びの中から、全体的な発達評価を実施する小児評価室や、音の聴こえ方を測定する聴覚検査室です。学生同士の演習や実習準備を行います。
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言語聴覚評価室・演習室

病院・施設などの言語訓練室と同程度の広さの演習室が複数あり、言語聴覚療法の評価や訓練の実践をシミュレーションしながら学びます。マジックミラー越しに室外からも観察、学修ができるようになっています。
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国家試験合格率

言語聴覚士
2026年実施国家試験合格率[新卒]
88.2%
(全国平均66.4%)
国家試験対策
入学後、早期にガイダンスを行い、国家試験に向けた学修計画を提示します。これに基づき1年次から学修習慣を固め、授業では国家試験との関連性や出願傾向を随時示します。また、アドバイザー教員による個別指導も行い、効率的な学修ができるよう支援しながら、3~4年次は定期的に模擬試験を行い、試験を用いた学修を進めます。特に4年次は対策講座や相互学習、得意・苦手分野の分析、補講などでレベルアップを図ります。さらに、オンラインでの対策講座やドリル、個別相談体制も整え、国家試験対策から健康管理や生活面の助言・サポートを行い、一人ひとりがベストな状態で国家試験に臨めるよう支援します。

資格支援

目指せる資格

国家試験受験資格

国家試験の受験資格に対応。4年間の徹底した模擬試験対策や個別指導により、全国平均を大きく上回る圧倒的な新卒現役合格率を誇ります。

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言語聴覚士国家試験受験資格

卒業後のフィールド

主な進路
  • 国公私立・大学病院、総合病院、リハビリテーションセンターなどの医療機関
  • 介護老人保健施設、デイケアセンター、訪問リハビリテーション事業所などの介護施設
  • 肢体不自由児施設、重症心身障害児施設などの福祉施設
  • 特別支援学校、研究施設などの教育機関
  • 大学院進学 ほか
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社会の中で役立つ言語聴覚学

社会の中で役立っています!
言語聴覚学
「話す、聞く、食べる(飲み込む)」機能の障害を明らかにし、リハビリプログラムの科学的改善と適切な提供につなげます。それにより、患者さんのQOL向上と社会復帰をより効果的かつ継続的にフォローします。
言語聴覚学
脳は最後のフロンティア失語症研究の魅力
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浦野 雅世 教授
私は神経心理学(高次脳機能障害学)を専門とし、長年にわたり失語症の研究に携わってきました。失語症は、脳の言語をつかさどる領域が損傷することで、生きていくうえで欠かせない「話す・聞く・読む・書く」といった機能が広く損なわれる状態です。話すことに欠かせない名詞と動詞の生成がどのように阻害され、そしてどのように回復の過程をたどるのかについては、1990 年代から議論されており、私はその回復メカニズムを長期にわたって研究しています。脳内で言葉が再構築される仕組みを解明できれば、失語症患者さんにより最適なリハビリプログラムを設計できると考えています。言語聴覚学の魅力は、こうしたまだ解明されていない脳の働きに向き合い、論理的に探究できる点です。
さらに、脳損傷後の回復は年齢や損傷部位だけでなく個人差も大きく、予測が難しいからこそ、臨床経験の中で「思いがけない回復」にも立ち会えます。脳は“最後のフロンティア”と呼ばれ、その背後には研究的にも臨床的にも、いまだ探求すべき領域が広がっているのです。本専攻では、学生は言語学・心理学・音響学など多様な学問領域を横断的に学び、実習も踏まえながら、人の言葉を支える脳機能を総合的に理解できます。普段何気なくしている会話がどのような神経基盤に支えられているのか、その解明に挑戦したい方にとって、本学は理論と実践を行き来しながら学びを深められる環境だと思います。
脳の仕組み_授業言語やコミュニケーションを支える脳の仕組みについても詳しく学びます

言語聴覚学専攻の3つのポリシー

医療保健学部の教育研究上の目的 
医療保健学部は、人間の生命や生活の質を真に理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての基礎を整え、保健・医療・福祉の幅広い領域で、人間の健康と福祉の向上に貢献することのできる有為な人材を養成する。

 

医療保健学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻の教育研究上の目的
医療保健学部、リハビリテーション学科、言語聴覚学専攻は、言語聴覚学を学び、音声・言語・聴覚・嚥下機能の障害に対し、検査・評価をとおして、有効な指導、支援を行う有為な人材を養成する。

本学の建学の理念及び本学部専攻の教育研究上の目的に基づき、次の学修到達目標に定める資質・能力を身に付け、本専攻で定める所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に対し、卒業を認定し、学士の学位を授与する。

  1. 国際的な教養
    ・人々や社会・文化の多様性を理解し、社会人・国際人として活躍できる教養を身に付ける。
    ・情報リテラシー・数理科学(情報機器活用能力やデータサイエンスの素養を含む)、自然科学分野における教養を身に付ける。
  2. 実学に基づく専門能力
    ・言葉で表現できない不利益、食べられない苦悩から対象者の人権、尊厳を守り、生きる喜び、意欲を支える人間性を身に付ける。
    ・言語聴覚学・言語聴覚障害学にかかわる基礎知識やその応用力(評価・訓練・指導にかかる技能等)を身に付ける。
  3. コミュニケーション能力
    ・わかりやすく自分の考えや研究成果を伝える力を身に付ける。
    ・多様な価値観を持つ人々との意見の違いや相手の立場を理解する力を身に付ける。
    ・他職種の専門性を理解し、協働できる調整力とコミュニケーション能力を身に付ける。
  4. 論理的な思考力
    ・論理的に考える力(レポートを科学的な方法で執筆する力を含む)を身に付ける。
  5. 分析・評価能力
    ・収集した情報を分析的・批判的に捉える力を身に付ける。
  6. 問題解決力
    ・科学的な思索を通して、課題を発見し、解決する力を身に付ける。
医療保健学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻の学位授与の方針に掲げる資質・能力を修得するため、教育課程編成・実施の方針、学修成果の評価方法を次のように定める

教育課程編成・実施の方針
教育課程は、基礎教育科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。

  1. 基礎教育科目は、以下の科目群から編成する。
    人文、社会、英語、心身ウェルネス、コンピュータ、人間形成、自然科学
  2. 専門基礎教育科目は、以下の各分野の科目から編成する。
    基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、言語学、音声学、音響学、言語発達学、社会福祉・教育
  3. 専門教育科目は、以下の各分野の科目から構成する。
    言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学、聴覚障害学、臨床実習

これらの授業科目は、講義、演習、実習、実験等を組み合わせて体系的に編成し、学生の主体的・能動的な学修・研究を促す。学修成果の評価方法

授業の形態(講義、演習、実習、実験等)に応じて、定期試験、レポート、授業中の小テストや発表等各科目のシラバスに明記された評価方法に基づき、学修成果を厳格に判定する。主な課題研究(とくに、卒業年次の課題研究)では、複数の教員の前で各学生が研究成果を発表する審査会を開催し、学生の総合的能力を複数の教員が評価する。
本学の建学の理念及び本専攻の教育研究上の目的を理解し、本専攻の教育研究に強い関心を持ち、下記のような志を持った学生を医療保健学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻は受け入れる。

  1. 医療保健学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻の専門分野の学修と研究に強い意欲を持って挑み、保健、医療、福祉等の分野で自立して活躍することをめざす人
  2. 国際的な教養と豊かな人間性を育み、持続可能な社会の実現に貢献する意欲がある人
  3. 医療に携わる者としての倫理観を持ち、協調性やコミュニケーション能力がある人
  4. 対象者の置かれた状況から生ずる問題を想像し、解決方法を模索するために主体的に学び続けられる人

入学後の学修のため、以下の教科・科目の内容を入学前に修得していることが望まれる。
【数学(数学I・A相当)、英語や国語(現代文)の基礎力にかかわる教科・科目】

入学者選抜の基本方針

  1. 一般選抜(奨学生入試・A日程・B日程)
    これらの試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。個別学力試験により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。
  2. 大学入学共通テスト利用試験(前期・中期・後期)
    この試験では、教育研究の対象となる分野の基礎学力と、それを将来の産業上の問題解決に応用するための応用力・発展力を持つ人物の受け入れを目的としている。大学入学共通テストや実用英語技能検定(英検)により「知識・技能」を評価し、決められた方法で点数化し合格者を決定する。
  3. 総合型選抜
    医療保健学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻での学修を強く希望し、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書、基礎学力試験において「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」「学修に対する意欲」、「言語聴覚士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。
  4. 学校推薦型選抜(指定校推薦)
    医療保健学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻が指定した高校で、医療保健学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻での学修を強く希望し、合格した場合、入学が確約できる専願の生徒を対象とし、高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」「学修に対する意欲」、「言語聴覚士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。
  5. 学校推薦型選抜(公募制)
    医療保健学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻での学修を強く希望し、所定の条件を満たし、高い学力とともに、高校生活での様々な経験を活かし、入学後の学修や研究を通して成長する意欲を持った人物の受け入れを目的とする。調査書により「知識・技能」、出願書類及び面接試験により「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」「学修に対する意欲」、「言語聴覚士としての職務を適正に遂行する基礎的能力」を総合的に評価し合格者を決定する。