アントレプレナー専攻

東京工科大学大学院 > ビジネススクールアントレプレナー専攻

企業を戦略的にマネージする能力を養うプログラム

本専攻では、バイオ、IT、ナノテクなどの先端科学技術を事業化する能力の修得と、財務、知財、マーケティングの知識の修得により、企業を戦略的にマネージする能力を養う機会を提供しています。「新規事業の創出」「企業内ベンチャー」「起業家(アントレプレナー)」をキーワードとしてプログラムが構成されており、講義、グループプロジェクト、研究指導(論文、ビジネスプラン作成)を通して、実践的な能力の養成に重点を置いています。授業は八王子キャンパスで、平日昼間に開講しています。

ビジネススクールアントレプレナー専攻の特色

技術や企業経営の最前線を知る教授陣

授業を担当するのは、経営学、経済学、先端技術、財務、金融、マーケティング、知的財産などの専門分野を基盤に、金融機関、製造企業、サービス企業の経営・管理職を経験した教員が大半です。また、成功した起業家、ベンチャーキャピタリスト、各分野の専門家を講師として招聘し、学生が生きた討論を行う機会を増やし、教育効果の向上を図ります。

密度の濃い双方向参加型授業と優れた教育環境

本専攻の講義では、双方向参加形式を採用し、教科書の内容を覚えるだけでなく、様々な問題を自分で解決する能力を養います。また、図書館には経営学関係の蔵書やデータベースを整備しています。

充実した論文・ビジネスプラン(事業計画)の研究指導体制

研究成果としての修士論文またはビジネスプラン(事業計画)の作成が、修了(修士号取得)の条件です。アカデミックな論文作成以外に、学生自身のアイデアの事業化、新規事業立ち上げの環境調査などに2年間かけて取り組みます。修士論文・ビジネスプラン作成は、担当教員の指導を中心に、他の教員のアドバイスを得ながら、重層的に行われます。

ビジネススクールアントレプレナー専攻授業科目

ビジネススクールアントレプレナー専攻の科目は次のとおり、基礎科目、専門科目、研究プロジェクト科目で構成しています。基礎科目はビジネス会計、ファイナンス、経営学など起業家を目指す人にとって必須な科目群です。専門科目は学生がそれぞれの目標に合わせて任意に選択ができる科目で、事業計画論、ITビジネスマネジメント、リーダーシップ論など専門的な科目を開講しています。研究・プロジェクト科目は、修士論文、またはビジネスプランの作成を行う科目で、学生が自ら課題を設定し、指導教員の指導のもとで実施します。