食品製造学特論
担当教員名 / 単位数 | 高柳 勉 / 選択1単位 |
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授業科目名 | 食品製造学特論 |
講義の概要 | おいしく安全な食品を製造するためには、その製造過程を正確かつ科学的に理解する必要がある。その過程は、出発材料となる農産物、畜産物、漁業産物の生産からはじまり、それら材料の加工そして貯蔵までを含む。そして、製造過程を適切に制御するためには、その食品の製造に関わる科学的知識が不可欠である。食品製造学は、食品製造の過程を科学的解析し、その成果を実際の食品製造に活かす学問である。したがって、世の中にある全ての食品について、それぞれの製造学が存在する。この講義では、発酵により製造するワインを題材として、その出発材料のブドウの栽培から、収穫、発酵、貯蔵にわたる一連の製造過程を科学的に解析し、その成果が実際の製造現場でどのように活かされているか解説する。 |