メディアサイエンス専攻

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マルチモーダルインタラクション

担当教員名 / 単位数 千種 康民 / 選択2単位
授業科目名 マルチモーダルインタラクション
講義の概要 ヴァーチャル・エージェントやハイパー・セクレタリーなどに代表されるインテリジェントかつインタラクティブなメディア統合技術の現状と課題について議論を深める。情報の視覚化・パラ言語化と共に、感性生成を統合的に表現し、動的にコンテンツを生成する汎用技術の在り方を探り、今後ますます多様化する情報の総合的な捉え方を学ぶ。とくに、音声言語としての統合的な視点のもとに、音声対話コミュニケーションの諸相、非言語コミュニケーション、ならびにイメージ情報との統合によるコミュニケーション効果を学ぶ。その効果・特長を質問応答システムなどの具体的応用例を題材にして説明する。音声や指差行為などを含む言語運用処理技術、対話のやり取りや対話の目的までを表現する対話構造とその解析技術、文脈・状況・対話参加者に関する制約に基づく対話解釈技術などについても論じ、エージェントの構成技法を学習する。日常の具体事例として、コンビニエンスストアにおける客と店員のコミュニケーションや漫才ライブにおける漫才師と客とのかかわり方に見られるインタラクションに関して、新しい研究成果を説明する。また、最新の文献講読を併せて行う。

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