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デザイン学部 活動報告

伊藤潤デザイン学部助教が製品のブランディングを手がける

2015年5月11日掲出

 「超撥水風呂敷『ながれ 』」の撥水生地は、水泳の世界トップアスリートの水着に使用されている高い性能をもつ素材であり、「撥水風呂敷」という新しい製品としてビジネス系のテレビ番組等や新聞などでも取り上げられるなど、製品としてのポテンシャルが高いものでしたが、ブランディング面では改善の余地がありました。

 伊藤助教は、デザインマネジメントの観点より、製品自体のテキスタイルデザインだけでなく、ロゴデザインなどのVI(ビジュアルアイデンティティ)の開発、製品特性や使用シーンを視覚的に伝えるための写真のアートディレクション、カタログブックのデザイン、展示会ブースのデザインまでを総合的に行い、ショップのバイヤーやエンドユーザーへの訴求を強化しました。さらには風呂敷ならではの慶弔事贈答用途の為の包装紙のデザインや、WEBサイトやSNSによる情報発信とユーザーコミュニケーションまでを手がけています。

 また、国内外のデザイン賞へのエントリーを日本語、英語、ドイツ語で行い、高い評価を受けることによって製品の認知だけでなく企業価値の向上にも貢献しています。


■デザイン学部WEB
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デザイン学部教員が「かわさきコンテンツ活用研究会」においてプロモーション映像を制作

2015年4月1日掲出

 川崎市の推進する「かわさきコンテンツ活用研究会」において、デザイン学部では「映像と構成研究室」を中心とした教員チームと株式会社カジノヤとのプロジェクトとして「商品」をPRするためのアニメーションを制作しました。食品展示会等において、バイヤーやお客様の注目を引くために効果的・特徴的にな演出方法は何かということをコンセプトに、子供にも親しみやすいキャラクターデザイン、PRアニメーションの動きを研究、制作しました。
 2015年2月12日 川崎市産業振興会館において開催された「川崎コンテンツ産業フォーラム」にて、プロジェクト内容・制作過程等を発表し、完成したPRアニメーションを上映しました。
今後、各種イベント会場やPR活動等で使用される予定です。


シンプルで親しみやすい動き・サウンドを用いたPRアニメーション


「川崎コンテンツ産業フォーラム」では制作過程を詳しく発表

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デザイン学部暮沢准教授が『大阪万博を演出した未来』を出版

2015年2月5日掲出

 万国博覧会は、多くの国家や企業が参加し、自国の伝統文化や自社の最新技術を発表する大掛かりなイベントです。もちろん、1970年に開催された大阪万博もその例外ではありません。しかし本書では、大阪万博には当時の第一線のクリエーターが多数参加していた事実に注目し、前衛芸術という観点から、誰がどのパヴィリオンの展示にどういう形で関わったのか、また大阪万博以前の万博からどのような影響を受けたのかを詳しく論じられています。

 大阪万博は東京オリンピックと並ぶ戦後の日本を象徴する大規模な事業で、今までにも膨大な研究がなされてきましたが、前衛芸術という観点に着目したものはほとんどありませんでした。本書は、その意味でたいへん意義があるものです。

「大阪万博が演出した未来 前衛芸術の想像力とその時代」
暮沢剛巳著, 江藤光紀著(青弓社)


大阪万博に大きな影響を与えたブリュッセル万博(1958)


『大阪万博を演出した未来』表紙

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デザイン学部加藤一葉講師らの認知・知的障害者の為の知識表現支援技術の開発

2014年11月4日掲出

 デザイン学部の加藤一葉講師は、産業技術総合研究所の「認知・知的障害者の知識表現支援技術の開発」のチームで共同研究を行っており、認知・知的障害者のために、絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発しました。

 この研究で開発している絵文字のデザインでは、文章のように絵文字を組み合わせて表現できるようにするために、一定の法則や関係性による新しい絵文字の文法を開発しました。

 特に防災に特化した約800種類の絵文字のデザインするにあたり、実際、障害者施設に赴き、障害者の日常生活における図形等のコンテンツ利用状況を調査し、彼らが“なぜ/どのように行動するのか”を観察から明らかにしています。人がそれを使う場面や状況をわかりやすい形で描き出し、ユーザの体験を組み込みながらデザインすることが、絵文字の視認性、判読性を上げることに必要なプロセスと考えています。

絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発(1)
絵文字をパーツとして使用したコミュニケーションツールを開発(2)

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デザイン学部酒百宏一准教授が大田区の町工場でプロジェクトを展開

2014年10月16日掲出

「オオタノカケラ カケラでつなぐ大田のタカラ」

 デザイン学部の酒百宏一准教授が地域連携活動のひとつとして、大田区の廃業した町工場で、職人が残した道具を使って学生や地域住民と一緒に作品づくりと展示を行いました。

 これは、職人の道具を「フロッタージュ」という描画技法で紙に写しとる試みで、かつて大田区に8000もあった町工場のモノづくりの歴史を作品づくりと作品展示を通して参加者や見る人に伝える「オオタノカケラ カケラでつなぐ大田のタカラ」というプロジェクトです。

 昨年の9月に作品づくりのワークショップ、10月に展示を行い、学生もスタッフとして参加しました。あまり触れることのできない道具は、見ただけでは何に使うものなのか不思議で魅力的な形をしており、参加者も興味津々。町工場の職人たちとの交流もあり、プロジェクトは今後、酒百准教授の研究活動として継続させていくことになっています。

■プロジェクトHP 
http://www.sakao-lifeworks.com/otanokakera/

■デザイン学部WEB
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デザイン学部武田学客員教授からChannel Panasonic(パナソニックの動画ポータルサイト)の紹介

2014年8月8日掲出

デザイン学部武田学客員教授

 デザイン学部武田学客員教授が2014年1月まで勤務されていたパナソニック株式会社(旧松下電工株式会社)で経験された「住宅照明のグローバル化」に関する商品企画やマーケティングの事業活動についての紹介です。

 照明器具は省エネルギーの観点からLEDが急速に進み、特に日本では店舗やビルだけでなく住宅でもすでに広く普及しています。これを住宅着工ブームが加速しているアジア新興国にも同時に普及させるための事業活動です。

 商品企画面ではLEDの光源部分は共通化しコストを下げ、デザイン面では各国のお客様の好みに合わせて品ぞろえをしています。またお客様にLED照明器具の光の色の変化や、デザイン性を直接確かめてもらうためのショウルームを現地に開設しています。また住宅一軒分の照明器具をどう配置したらいいのか、専門的な照明デザイン手法も現地に導入しています。

 2013年後半ベトナム、インドネシア、インドと次々に市場に展開しています。その中でもChannel Panasonicというパナソニックの動画ポータルサイトに2編ほど紹介されており、誰でもアクセス可能でその内容がよくわかります。

ベトナム編
http://ch.panasonic.net/jp/contents/11244/
インド編
http://ch.panasonic.net/jp/contents/11977/

■デザイン学部WEB
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デザイン学部の池田学部長の作品を含む東京都の環境整備が進められています

2014年7月18日掲出


台東区、上野恩賜公園の不忍池の外周路に、デザイン学部の池田学部長の作品「鳥たちの時間」が設置されています。
この作品は、高さおよそ1mのアルミニウム製の彫刻で、鳥たちが大空を飛ぶ姿が彫込まれています。鏡面状に磨き上げられた表面に不忍池や空、周辺の木々を映り込ませ、季節や時間帯によって異なる表情を見せています。
作品の設置場所である不忍池の西側遊歩道一帯は、東京の歴史的な側面と近代性が融合した景観づくりとして現在環境整備が進められています。作品の背景には不忍池、上野の森の樹々、弁天堂、東京スカイツリーなどが見え、池には季節の野鳥が飛来することから、散策スポットとして人気を呼び、観光客や地域住民などで賑わいを増しています。
最寄り駅は、JR上野駅、京成上野駅、千代田線湯島駅、根津駅です。

■デザイン学部WEB
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デザイン学部市川徹特任教授が企業でのブランドデザインを紹介

2014年7月1日掲出

市川徹特任教授は2014年4月にデザイン学部に着任しました。着任前はソニー(株)でビジュアルコミュニケーション(視覚伝達)デザインを担当してきましたが、マネージメントとして関わったデザインの仕事に、ソニーの統一パッケージデザインがあります。いままでは商品のカテゴリーごとに別のデザインを起こしていたのですが、商品カテゴリーが増える中で、逆にソニー全体のイメージは薄れていく結果となりました。再度強いソニーブランドを構築していこうとの熱意と信念を持って、社内の多くの関係者との話し合いを重ねて、ようやく導入の運びになったのは、スタートしてから3年が過ぎた頃でした。比較的短い期間で決まるデザインもありますが、大きなプロジェクトになると忍耐強く、一つ一つのハードルを乗り越えることも、デザイナーにとっては重要なことなのです。

デザイン学部の市川徹特任教授

■デザイン学部WEB
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