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「先端化粧品科学シンポジウム –薬用化粧品(医薬部外品)の新展開–」 開催のご案内

 東京工科大学では、応用生物学部に国内初の先端化粧品コースを設立し、「皮膚・毛髪と化粧品」に関する研究及び教育・人材開発の活動をおこなっております。この度、本コースの活動成果の化粧品業界への還元と最新化粧品技術に関する情報交換を目的に、先端化粧品科学シンポジウム(第7回化粧品セミナー)を開催いたします。

 本年のシンポジウムでは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 審査専門員の本橋慧樹氏をお招きし、医薬部外品の審査の概要や有効性及び安全性の評価に対する考え方を最近の審査事例とともに紹介していただき、さらに五味貴優氏(ポーラ化成工業株式会社 主任研究員)によるシワ改善の医薬部外品有効成分の研究・開発に関するご講演、安藤信裕氏(株式会社シャネル化粧品技術開発研究所 所長)による美白に関する医薬部外品開発に関するご講演、本学教員による部外品育毛料の開発に関する講演ならびに本学学生による研究成果のポスター発表を懇親会形式で企画しております。つきましては、化粧品関連の企業・団体の皆様に、是非とも本シンポジウムにご参加いただきたくご案内申し上げます。



過去開催の様子

「薬用化粧品(医薬部外品)の新展開」実施概要

日時:2017年8月21日(月) 13:00~17:40(受付開始12:20)
場所:東京工科大学 蒲田キャンパス3号館10階、12階
参加費:無料
対象:企業での研究開発・技術部門・商品企画・採用のご担当者
定員:100名(申込者が定員に達した場合、先着順とさせていただきます。)

アクセス:JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅
蒲田駅西口より徒歩4分 ※詳細はこちら

内容

第一部(10階 31001教室)
講演会
13:00~13:05 挨拶 応用生物学部長 梶原 一人
13:05~13:50 招聘講演
「医薬部外品の承認審査」
本橋 慧樹 先生(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 一般薬等審査部 審査専門員)
13:50~14:35 招聘講演
「新規抗シワ医薬部外品成分NEI-L1 の目尻シワの改善効果と有効性メカニズム」
五味 貴優 先生 (ポーラ化成工業株式会社 肌科学研究部 主任研究員)
14:35~14:55 休憩
14:55~15:40 招聘講演
「新規医薬部外品開発の一例」
安藤 信裕 先生(株式会社シャネル化粧品技術開発研究所 所長)
15:40~16:25 講演「新規薬剤開発に頼らない部外品育毛料の開発」
東京工科大学 応用生物学部 教授 岩渕 徳郎

第二部(12階 ラウンジ)
本学学生によるポスター発表 & 参加者懇親会
16:40~17:40 ・ブタプラセンタエキスによるFGF受容体活性化の解析
・発毛養毛剤を指向した、毛成長休止期維持因子のアンタゴニストの探索
・In vitroヒト発毛評価系の構築
・毛包の上皮-間葉相互作用解析系の構築
・植物ワックスの結晶制御と植物系スティック化粧品への応用
・柑橘類に含まれるフラボノイドの多孔質材料への吸着とそのUV吸収剤としての性能
・ヘアブリーチ時の毛髪ダメージとそれを軽減する方法の開発
・セラミド合成酵素のmRNA発現量に対するフラーレンの効果
・LEDランプとカメラを一体化したデジタルマイクロスコープによるシミの定量化の検討
・細胞内酸化タンパクの蓄積はシワ形成の原因となるのか
・赤外線曝露の皮膚への影響とその防御剤の効果
・一重項酸素の特異的プローブとしてのパラバン酸とその応用
・ヒト角層中サポシンBの検出法
・化粧品サークルの活動報告

7月31日(月)までにお申込いただいた企業様に後日、ご案内を郵送させていただきます。

<当日の開催について>天候不良などによる当日中止の告知は、当日(8/21)10時にこのホームページでご案内いたします。

※こちらのイベントは、受付を終了いたしました。

本セミナー全般に関する問い合わせ先

■東京工科大学 応用生物学部 中川
E-mail.nakagawaknk(at)stf.teu.ac.jp
※(at)はアットマークに置き換えてください。