木下惠介生誕100週年記念試写会

木下惠介生誕100週年記念試写会

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木下惠介生誕100周年記念新作映画『はじまりのみち』試写会/シンポジウム(パネルディスカッション)の開催

 日本映画の黄金期を代表する木下惠介監督(代表作「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」)は、下積み時代を大田区蒲田で過ごしました。この度、木下惠介の生誕100年を記念して、映画「はじまりのみち」(6月1日封切)が製作されました。
 東京工科大学・日本工学院専門学校を運営する片柳学園(設立当時 創美学園)は、昭和22年に同じく大田区蒲田で設立されました。蒲田に縁がある木下監督を描いた映画「はじまりのみち」試写会と、同作品の原恵一監督はじめ、細田守監督、樋口真嗣監督といった業界屈指の3監督によるシンポジウムを、東京工科大学蒲田キャンパスにて開催いたします。

『はじまりのみち』作品概要/木下惠介プロフィール

木下 惠介(きのした けいすけ)

 

作品概要

『二十四の瞳』『楢山節考』など、多くのヒット作を残した名匠・木下惠介生誕100年記念映画。 戦中の厳しい環境下、彼の映画人生を変えた数日間の出来事を軸に、『陸軍』製作時のエピソードを盛り込みながら、母と子の親子愛を綴った真実の愛の物語。(原 恵一 監督)

 

 

木下 惠介(きのした けいすけ)プロフィール

1912年浜松市生まれ。撮影所のあった蒲田で下積み時代を過ごし、1943年『花咲く港』で映画監督デビュー。日本映画最盛期に黒澤明監督と共にその人気と評価を二分し、国民に愛された巨匠。代表作に『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』など。2012年の生誕100年を機に、世界的な評価が高まっている。


映画『はじまりのみち』イメージ

シンポジウム パネリスト

原恵一 監督

 1959年生まれ。群馬県出身。PR映画の制作会社を経てアニメ制作会社に入社し、「エスパー魔美」をはじめ数々のアニメの演出を手掛ける。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』(01)、『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(02)は、第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞や第57回毎日映画コンクール・アニメーション映画賞など多数の賞を受賞。その後も『河童のクゥと夏休み』(07)やアヌシー国際アニメーション映画祭で特別賞と観客賞を受賞した『カラフル』(10)など精力的に作品を作り続け、国内外で高い評価を得ている。『はじまりのみち』で実写初監督を果たした。


細田守 監督

 1967年富山県出身。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターとして活躍後、演出家に転向。その後フリーとなり、『時をかける少女』(06)『サマーウォーズ』(09)を発表。両作品とも国内外で多数の賞を受賞し、10年ベルリン国際映画祭にも正式招待された。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。自ら監督・脚本・原作を手掛けた最新作『おおかみこどもの雨と雪』(12)では、興行収入42.2億円、観客動員数344万人を超える大ヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。


樋口真嗣 監督

 1965年生まれ。東京都出身。『ゴジラ』(84)に造形助手として参加。特撮監督を担当した『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)で日本アカデミー賞ほか数々の賞を受賞。以降『平成ガメラ3部作』すべてに携わり、絶大な支持を集める。『ローレライ』(05)で長編映画監督デビューし、大ヒットを記録。その他の監督作に『日本沈没』(06)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(08)。犬童一心監督と共同監督した最新作『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した。


アクセス

最寄り駅

○JR京浜東北線・東急池上線・
東急多摩川線
「蒲田」駅 西口徒歩約2分


○京浜急行線
「京急蒲田」駅より徒歩約15分


東京駅から

「東京」駅より京浜東北線
大船方面行きで「蒲田」駅まで約20分


横浜駅から

「横浜」駅より京浜東北線
大宮方面行きで「蒲田」駅まで約20分

※なお、会場へは、公共交通機関を利用してお越しください。敷地内に、自動車・オートバイ・自転車等の駐車・駐輪は出来ません。


申込方法

WEBでの申し込みは終了しました。

お問い合わせ先

東京工科大学 公開講座係
〒144-8535 東京都大田区西蒲田5-23-22
Tel.03-6424-2111 / Fax.03-6424-2112