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軽部学長のきらっとひらめきコラム

[2013年度]第5回「賢く見分け、記録し、使うこと。世にあふれる膨大な情報を整理するヒケツ。」

2013年9月13日掲出

 皆さん、こんにちは。今回は、これまでと趣向を変えて、“情報整理のヒケツ”についてお話したいと思います。

新聞や雑誌、テレビ、インターネット…。今の社会を生き抜くためには、私たちは普段、大変な量の情報に触れて生きています。そんな中、誤った情報が世に流れてしまうことも少なくありません。私たちは正しい情報をどのように見分け、自分の生活に活かしていけばよいのでしょうか。

たとえばインターネットでは、さまざまなことを調べるのに便利ですが、ネット上の情報はすべて正しいとは限りません。また新聞やTVでも、誤って伝えられてしまう情報ってありますよね。私たちは誤った情報をそのまま鵜呑みにしないためにも、まずは“これは正しい”“これは間違っている”という事を判断するためにcritical thinking(批判的思考)で、情報を見分けなければなりません。そのためには“常に情報を正確に判断する”ということを習慣づけておきましょう。

正確な情報を得るためには、実際現場に行って、自分の目で確かめるのが一番です。また、さまざまな資料を集め、自分で真実を導き出すことも大切です。たとえば、図書館へ行き、そのことに関連する本のすべてに目を通してみるのも一つの方法です。正誤を判断するには、一冊の本だけでは危険ですので、複数の本で確認することが大切なのです。

情報というのは、さまざまな形で入ってきます。その中から自分に必要な情報を精査して、記憶しておく。そうすることで初めて、その情報を自分のものにできたと言えるのではないでしょうか。

それでは、私が実践している情報整理のポイントを二つ紹介しましょう。

【ポイント1】
一番大事なところだけ記録しておく。

印刷物は斜め読みして、“ここが大事だな”と思ったら、そこだけ自分に必要な情報として記録する。たとえば、数値関係が自分にとって必要だと思ったら、それのみメモして、必要になったら、すぐピックアップできるようにしておく。
メモする時間がないときは、付箋紙を貼っておけば、手早くピンポイントでチェックできる。さらに、付箋にメモもできるので便利。
また、新聞やTVなど毎日チェックするもので、必要な情報に出会ったら、その都度ノートに書くようにする。

【ポイント2】
毎日時間を決めて行う。おすすめは15分間。

普段の生活の中で、毎日15分くらい、さまざまな情報を整理する時間をつくる。15分くらいであれば負担にならず、毎日続けることができて、情報整理を習慣づけることができる。

このように、世にあふれる膨大な情報を、賢く見分け、記憶し、使うことが大切なのです。ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。