バイオニクス専攻研究室一覧

バイオニクス専攻研究室一覧

抗加齢医化学研究室

研究内容
抗加齢医化学研究室
クリックで拡大
抗加齢医化学研究室
クリックで拡大
酸化ストレスは多くの疾患や老化の進行に深く関わると考えられている。そこで、過酸化脂質の超微量定量法を開発し、これをヒト血漿に応用しコレステロールエステルヒドロペルオキシドを検出し健常人といえども酸化傷害を受けていることを実証した。
世界初のフリーラジカル消去薬エダラボンの作用機序解明に尽力し、認可に貢献した。脳梗塞モデルラットで酸化傷害が1週間以上続くこととこれをエダラボン投与で抑制できることを明らかにした。
最近エダラボンは筋萎縮性側索硬化症(ALS)に追加認定されたが、その作用機序はペルオキシナイトライトの消去であることを明らかにした。ビリルビンやユビキノール−10など生体内抗酸化物質の作用機序を明らかにした。そして、コエンザイムQ10の酸化還元が敏感な酸化ストレスマーカーとなること多くの病態や病態モデルで示した。
コエンザイムQ10の結合・輸送タンパク質を世界で初めて単離し、その生理的意義を明らかにするための研究を進めている。
血液中の遊離脂肪酸とその組成が組織の酸化傷害マーカーとなることを提唱し、多くの病態や病態モデルで有用であることを示した。
白金ナノコロイドの抗酸化機能の解明が白斑治療にも応用されはじめてきたので、臨床サンプルでの確認を進めている。
以上の経験をさらに生かすために、多くの臨床医との共同研究を進めている。
研究テーマ
1.病態と酸化ストレス
2.エダラボンの作用機序
3.コエンザイムQ10に関する研究
4.白金ナノコロイドに関する研究
5.血液で測る組織の酸化傷害
プロジェクト独自ページ

http://homepage3.nifty.com/junkan111/

     
担当教員
山本 順寛 / YAMAMOTO, Yorihiro / ヤマモト ヨリヒロ
教授
専門分野: 有機反応化学、生物有機化学、脂質生化学、医化学。具体的には活性酸素・フリーラジカルによる生体傷害とその防御、あるいはコエンザイムQ10に関する研究。
プロフィール: 1980年 東京大学大学院工学系研究科反応化学専攻博士課程修了,工学博士
1980年 東京大学工学部反応化学科助手
1991年 東京大学工学部反応化学科助教授
2002年 日本コエンザイムQ協会設立,理事長
2003年 東京工科大学バイオニクス学部(現応用生物学部)教授