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本学大学院バイオニクス専攻生が研究をつないだ成果が、国際フリーラジカル学会誌「Redox Biology」に採録される

2016年2月22日掲出

 本学大学院バイオニクス専攻生(機能性RNA工学研究室)が研究をつないだ成果が、国際フリーラジカル学会誌Redox Biologyに採録されました。

 再生モデル動物プラナリアは切断されても、その組織断片から完全な個体を再生します。しかし細胞の膜酸化に影響する遺伝子を発現抑制させたプラナリアは、再生不良になりました。一方あらかじめ抗酸化剤を給餌しておくと、再生能が部分的に回復しました。本成果は「再生は細胞酸化の影響を受けやすい」ことを示しており、再生のしくみ解明に貢献しました。

■Knockdown of the coenzyme Q synthesis gene Smed-dlp1 affects planarian regeneration and tissue homeostasis
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S221323171500155X



「ScienceDirect」サイトより引用

■大学院バイオニクス専攻WEB
https://www.teu.ac.jp/grad/bs/index.html

■応用生物学部WEB
https://www.teu.ac.jp/gakubu/bionics/index.html