入試の傾向と対策 東京工科大学2020年度入試に備え、最新の傾向と対策を公開

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東京工科大学 前年度(2023年度)入試の傾向と対策【英語】

出題傾向と学習対策は、株式会社KEIアドバンスが作成しております。

出題傾向

長文読解

出題されるのは500語程度の英文で,文章のジャンルは説明文,評論文などが多く,出題分野・テーマは,人文科学系,自然科学系,一般教養・雑学に関することなど多岐にわたる。奨学生入試では学術的な内容の文章が採用され,難度が若干高めになっているが,全日程で概ね理解しやすい文章が採用されている。設問にも紛らわしいものが少なく,受験生の学力を適切に測ることができる出題となっている。

語彙・文法・語法,整序英作文

語彙・文法・語法問題は,空欄に適切な語句を入れる4択問題となっている。大学入試レベルの知識は必須だが,知識だけに頼っていると判断が難しい設問もあり,受験生の総合的な英語能力を問う内容となっている。整序英作文問題は,5つの選択肢の語(句)を並べ替えて英文を完成させる形式で,日本文の意味内容を捉えた上で英語表現を考えさせる問題となっている。

会話文

二人の会話が提示され,それぞれの空所に適切な発話表現を補充する形式の出題である。会話特有の表現を問うよりも,発話者が置かれている状況や心情を含めて会話の流れを正しくつかむことが正解を導く上で大切な要素となっている。

学習対策


長文読解

長文読解問題に対処するためには,文章を読むことに慣れておく必要がある。まずは,これまでに使用した教科書などを復習し,忘れていた語句などの見直しや語彙力・文法知識の補修をしよう。基礎力を固めたら,標準レベルの長文読解問題集や英字新聞の読解などに取り組み,音声教材が付いているものはそれを活用しよう。

語彙・文法・語法,整序英作文

単語集を活用して継続的に音読しながら語彙を強化すると同時に,今まで取り組んだ長文にあった語(句)も書き出そう。文法に関しては,入試基礎~標準レベルの問題集を用意し,「なぜそれが正解となるのか」を口頭で説明できるようにすると,文法についての確実な知識を身につけることができて効果的である。

会話文

一般的な口語表現を一通り覚えるだけでなく,共通テストなどの模試に付随しているリスニングの音声を文字に起こしたものを活用するのも一つの方法である。語句の意味を調べ,音声と一緒に何度も読みながら,会話の流れと状況をつかむ練習をしよう。