大山学長のホッとブレイク

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学長メッセージ第3回「東京工科大学のこれから ――医療保健学部にリハビリテーション学科新設

2020年8月25日掲出

  こんにちは、学長の大山です。今回は来年4月に本学の医療保健学部に新設されるリハビリテーション学科※について取り上げたいと思います。
  本学は、2010年に医療保健学部を設けて今年で10年目を迎えます。これまでに多くの卒業生を輩出し、その多くが現在、医療現場などで活躍してくれています。このたび医療保健学部に言語聴覚学専攻※を新設しようという運びになりました。言語聴覚学専攻※は、言語聴覚士を養成する専攻です。世の中には脳の病気による後遺症などで、言葉がなかなか出ない、話すことができないという方がたくさんいらっしゃるそうです。また、高齢者の方で、食べ物や飲み物をうまく飲み込むことができず、誤嚥性肺炎になるケースも多いと言われています。そういう“話す・聞く・食べる”といったことのトレーニングを行うのが言語聴覚士ですが、今は人手不足で、現場も困っているという声が多数寄せられていました。そこで本学では、来年の春から医療保健学部で言語聴覚士を養成していこうと考えています。
また、言語聴覚士と理学療法士、作業療法士は、リハビリテーションという大きな枠組みでくくることができます。本学にはすでに理学療法学科、作業療法学科がありますから、来年度からはそれを専攻という形に変えてリハビリテーション学科とし、言語聴覚学専攻※と横並びにする形にします。
  言語聴覚士という仕事は、まだそれほど知られていない医療職だと思います。私自身、詳しく知っている訳ではありません。一方で受験生・高校生のみなさんは、人の役に立ちたいと思っている方が少なくないでしょう。ですから、言語聴覚士がどういう仕事なのか、どういう形で世の中の役立つことができるのかということを、これからさまざまな形で紹介していきたいと思っています。
  今回のコロナ禍で、どれほど医療従事者が重要な職業かということは、多くの方が改めて実感したのではないかと思います。そういう中で「これからの日本の医療を自分が支えよう!」という気概のある方が入って来てくれると、うれしいですね。

※2021年4月新設