生物・生命の機能を未来社会に生かすための、
最先端のバイオテクノロジーを追究

生物や生命が持つさまざまな機能の可能性を探るバイオテクノロジーは今、最も大きな注目を集める分野のひとつになっています。応用生物学部は、ますます重要性が高まっているバイオテクノロジーに関する基礎と専門的な知識・技術を修得するとともに、それらを人や社会、環境、産業のために幅広く応用できる人材を育成します。
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2月13日より出願受付開始! 戦略的教育プログラム
資格取得支援教育プログラム

“循環型プラスチックス”の開発に挑戦

専攻・コース紹介
応用生物学部は2020年度より、「生命科学・医薬品専攻」と、「食品・化粧品専攻」の2専攻体制に変わります。
「生命科学・医薬品専攻」には、生物が持つ機能を医療や環境保全に生かすための知識・技術を学ぶ生命科学コースと、革新的な医療システムの開発や医薬品の創製を学ぶ医薬品コースがあり、一方の「食品・化粧品専攻」には、健康を支える機能性食品の開発や品質管理を学ぶ食品コースと、皮膚・毛髪や化粧品開発について専門的に学ぶ化粧品コースがあります。
学生は、2つの専攻別に入学し、3年次から両専攻とも4コースに分かれます。3年次後期から各自それぞれの研究室に所属します。
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3つの特長
●「選択肢が広がる独自性ある教育」
応用生物学部の第一の特長は、私たちの生活に密着した重要な科学分野に焦点を当てた「生命科学・医薬品専攻」と「食品・化粧品専攻」からなる2専攻体制(2020年度より導入)にあります。
「生命科学・医薬品専攻」には、生物の機能を医療や環境保全に生かす「生命科学コース」と、最新のバイオ技術を利用した創薬に挑む「医薬品コース」を設置し、「食品・化粧品専攻」には、食品の新たな可能性を追究する「食品コース」と、化粧品開発を専門的に学べる「化粧品コース」を設置しています。
両専攻とも、コースは入学時に選択する必要はなく、学修を進めながらコースの内容を理解し、3年次に各自の興味や適性に合わせて決定します。また、本人の能力を証明する各種の資格(色彩検定、フードアナリスト、食品衛生責任者、中級バイオ技術者 など)の取得支援に力を入れていることも、本学部の大きな特長です。
さらに、学部課程と修士課程を5年間で修了し、「学士」と「修士」の両方の学位が取れる「学士・修士一貫早期修了プログラム」も用意されており、早くから専門的な学問・研究に打ち込みたい人や、早めに修士号を取得して社会に出たい人をバックアップします。
●「強みを生かした多彩な先端研究」
応用生物学部では、実社会への貢献をめざす先進的な研究活動に力を注いでいます。
医薬品コースにおける、遺伝子組換えや細胞融合などの先端技術を駆使した「バイオ医薬品」の開発や、化粧品コースにおける、美の追求を通して老若男女の健康にも貢献する「高機能性化粧品」の開発などは、本学らしい強みを生かした研究の代表例です。
近年、応用生物学部では数多くのプレスリリースを発表しており、その活発な研究活動は着実に実を結びつつあります。
●「一貫性ある学生サポート」
東京工科大学では、入学試験から入学後の学生生活、就職まで、一貫性のある学生サポートを行っています。
そのひとつ「奨学生入試」は、奨学生入試の合格者全員に、返還義務のない奨学金を支給するもので、AO・推薦入試での入学決定者もチャレンジできます。※出願を希望される方は必ず募集要項をご確認ください。
また、入学後の学修や学生生活を支えるしくみとしては、担当教員が履修計画をはじめ大学生活全般についての相談に応える「アドバイザー制度」や、先輩学生が学生生活や学修についてのアドバイスを行う「ピアサポート」、授業や基礎的科目の理解を深めるための個別指導を行う「学修支援センター」など充実した制度・体制を整備。
さらに、「キャリアサポートセンター」では、1年次から進路や資格についての相談・支援、就職活動に関する具体的な指導などを受けることができ、キャリア形成や就職を頼もしく支えます。
アドミッションポリシー(入学者受入の方針)
自然科学、特に生命科学やバイオテクノロジーの学修と研究に強い意欲を持って挑み、自己成長して自分の夢の実現をめざす人。国際的な教養と豊かな人間性、高い倫理性、創造性を育み、医療、環境、食品、化粧品などの産業社会で自立して活躍し、持続可能な社会の実現に貢献する意欲がある人を求めます。
卒業生インタビュー

研究室で養った“自分で考える”というマインドを、今もずっと大切にしています
応用生物学部 生命科学・医薬品専攻 医薬品コース 佐藤 淳 教授
中外製薬工業株式会社 笠間諒也(2021年3月 大学院バイオ・情報メディア研究科 バイオニクス専攻 博士前期(修士)課程 修了)
施設紹介
バイオナノテクセンター
高度な研究をサポートする「バイオナノテクセンター」には、ナノレベルの観察・加工装置をはじめとする、世界最高水準の新鋭機器が多く設置され、多彩な分野での研究活動を支えています。「バイオナノテクセンター」の機器は、全コースで共通使用可能です。各コースで主に使用する機器は以下の通りです。
バイオ医薬品開発関連機器 (生命科学・医薬品専攻 医薬品コース)
分光光度計、冷却遠心機、分光蛍光光度計、倒立顕微鏡、超遠心濃縮機、光ピンセット、共焦点レーザー走査型顕微鏡、セルソーター、分子間相互作用解析装置、DNAシーケンサー、液体クロマトグラフ-飛行時間型質量分析計、高感度化学発光撮影装置、マイクロプレートリーダー、クリーンベンチ、リアルタイムPCR、ロータリーエバポレーター
バイオ診断薬開発関連機器 (生命科学・医薬品専攻 生命科学コース)
分光光度計、冷却遠心機、共焦点レーザー走査型顕微鏡、分子間相互作用解析装置、DNAシーケンサー、高感度化学発光撮影装置、マイクロプレートリーダー、リアルタイムPCR、レーザーエリプソメーター
機能性食品開発関連機器 (食品・化粧品専攻 食品コース)
分光光度計、冷却遠心機、卓上ドラフト、高感度化学発光撮影装置、マイクロプレートリーダー、X線回折-示差走査熱量同時測定装置、共焦点レーザー走査型顕微鏡
機能性化粧品開発関連機器 (食品・化粧品専攻 化粧品コース)
分光光度計、冷却遠心機、超遠心濃縮機、走査顕微鏡 SEM、細孔分布装置、蛍光顕微鏡、共焦点レーザー走査型顕微鏡、セルソーター、液体クロマトグラフ質量分析計、液体クロマトグラフ-飛行時間型質量分析計、高感度化学発光撮影装置、マイクロプレートリーダー、イオンコーター、スピンコーター、リアルタイムPCR
資格取得支援
応用生物学部では、資格対策に詳しい外部講師による資格取得プログラムを学内で実施しています。これらの講座の受講費は、その全額または一部を大学が負担します。
資格取得支援プログラムの講座
- 色彩検定1級・2級
- フードアナリスト4 級
- 中級・上級バイオ技術者
- 危険物取扱者 乙種・甲種
- TOEIC
- Microsoft Office Specialist
国家資格「食品衛生管理者」「食品衛生監視員」の
養成施設として登録されています。
食品・化粧品専攻食品コースで必要な科目を履修して卒業した学生は、「食品衛生管理者」および「食品衛生監視員」の資格を取得することができます。
資格取得支援プログラム詳細就職状況
業種別就職先 2021年度卒業者実績(2022年5月1日現在)
就職率(就職内定者数/就職希望者数) 2021年度卒業者実績(2022年5月1日現在)
就職率 99.0%
就職内定企業名(2021年度卒業者までの主な就職先)
- アートネイチャー
- アインホールディングス
- 赤城乳業
- EP綜合
- イカリ消毒
- 伊藤園
- 伊藤ハム
- 荏原実業
- オムロン
- Olympicグループ
- 片倉コープアグリ
- 紀文食品
- キユーピー
- 協和キリン
- 湖池屋
- 神戸屋
- コーセー化粧品販売
- サティス製薬
- サンドラッグ
- サントリービバレッジサービス
- シーボン
- JR東日本
- JCRファーマ
- 敷島製パン
- 資生堂
- すかいらーくホールディングス
- 住友ゴム工業
- スリーボンド
- 滝沢ハム
- 日本たばこ産業
- ビー・エム・エル
- マルコメ
- ミルボン
- ヤマキ
- 山崎製パン
- 横浜乳業
- 横浜冷凍
- ロゼット ほか