デザイン学部 情報デザインコース

デザイン学部情報デザインコース

2024年4月入学生より School of Design 蒲田
      

コース専門演習紹介ビデオ

コース専門演習紹介文

「情報デザインコース」専門演習(3年次)
~時間のデザイン~
身の回りの生活・社会の「時間」の様々な視点からの観察・リサーチを重点的に行い、見えないもの・ことを可視化・体験化することを学ぶ。課題Aは「ジカンをデザインする」の発表会の様子。課題Bは「ジカンを体験化する(ジカンをさわるインターフェース)」の制作リサーチの様子。課題Bでは「ジカンをさわる新しい方法」をテーマに、ジカンを操作できるような双方向型のコンテンツ制作を通して、ジカンの体験化をデザインする。

拡張する情報社会の課題を、
デザイン+テクノロジーで視覚化・解決をめざす

特長

  • 問題を発見・分析し、目に見えない情報を理解してもらうためのデザインを提案
  • 映像、Web、サウンド、プログラミングなど多様な手法を用いて人と情報の関わりを学ぶ
  • 卒業後、ITやWeb関連のほか、社会のあらゆる分野で活躍できる情報デザインの実践力を修得

情報デザインコースの主な科目

デジタルコンテンツデザイン

文系・理系を問わず、多くの人々がプログラミングを理解することが求められています。この授業では、デザインとインタラクションに特化したプログラミング環境を活用し、アルゴリズムによるCG描画を学びます。

デジタル映像表現

映像企画の方法論を学ぶほか、撮影技術や編集ソフトの操作をはじめとする制作技術のレクチャーを受け、CM制作に取り組みます。企画・撮影・編集という全工程を体験し、映像表現に必要なスキルを身につけます。

サウンドデザイン

電子音楽とシンセサイザーなどの基礎を実践的に修得するとともに、プログラミングによって音響を操作するシステムを構築するためのサウンドプログラミングについて学修します。

専門演習

情報デザイン専門演習

社会課題・環境問題をテーマとした「学びのツール」としてのアナログゲームの制作を通して、リサーチ、グラフィック、インタラクションといった情報デザインの重要な要素を学びます。さらに同様のテーマを掘り下げ、映像、アプリ、Web、サウンド、プログラミングなどさまざまなメディアと技法を横断的に活用した企画やコンテンツ制作を行います。

Students’Work

時間をテーマにしたインタラクションデザイン作品「心拍ジカン」

「心拍ジカン」は、鑑賞者が自分の心拍数と同じ速度の映像を見ることができるインタラクション映像作品で、心拍を検知するセンサーを利用して映像をコントロールする仕組みを制作。鑑賞者の心拍について異なる視点を提供するデザインがなされています。

卒業制作展

4年間の学びで得た力で解決に導くデザインを探究し、制作した作品を展示します。

視覚情報デザインコース 優秀賞
作品名「旅のまにまに」

視覚情報デザインコース 奨励賞
作品名「ad libitum」

教員・研究紹介

松村 誠一郎
デザイン学部 教授
松村 誠一郎
専門分野:サウンドデザイン、インタラクションデザイン
伊藤 英高
デザイン学部 准教授
伊藤 英高
専門分野:メディアアート、インタラクティブアート
加藤 一葉
デザイン学部 准教授 
加藤 一葉
専門分野:コンピュータ・ヒューマン・インターフェースデザイン
中島 健太
デザイン学部 准教授
中島 健太
専門分野:アニメーション、映像デザイン
早瀬 交宣
デザイン学部 准教授
早瀬 交宣
専門分野:映像デザイン、デジタルアニメーション
井藤 雄一
デザイン学部 講師
井藤 雄一
専門分野:映像音響表現、情報デザイン、メディアアート

卒業後の進路

大学院進学/IT関連会社/広告制作会社/デザイン事務所/Webデザイン制作会社/Webマーケティング会社/映像制作会社/アニメーション制作会社/ゲーム制作会社/ CG制作会社 ほか
Webデザイナー・ユーザインターフェースデザイナー・フロントエンジニア
一般企業における総合職(商品開発、企画推進、広報、営業、制作、マーケティング部門など) ほか