(修正前)第4回CMC(セラミックス複合材料)シンポジウム開催報告
2021年12月13日掲出
第4回シンポジウムの様子
耐熱高温構造材料として航空機エンジンなど幅広い分野での実用化が期待されるセラミックス複合材料の研究開発における最前線の方々による講演、「第4回CMCシンポジウム」が昨年に引き続き12月10日(木)、本学主催で幕張メッセにて開催されました。後援、協賛いただきました各機関に御礼申し上げます。当日は、徹底したコロナ安全対策のガイドラインを遵守し、関連業界の多数の方々にご参加いただきました。
本学CMCセンター長(副学長・片柳研究所長)香川豊教授の開催挨拶および講演「CMCの研究史と実用化への貢献」から始まり、元東京工科大学IRセンター長で、現一橋大学経営管理研究科の七丈直弘教授より「CMC研究開発動向の俯瞰」、東芝エネルギーシステムズ社の鵜飼勝氏より「CMCの軽水炉用燃料への適用と課題」、そして、ドイツからのオンライン講演として、フラウンホーファー研究所のイェンスシュミット博士より「高温部材用酸化物CMCのプロセス自動化」について、それぞれご講演を頂戴いたしました。終了後、名刺交換などを行い、17時すべてのプログラムを終了しました。


■第4回CMC(セラミックス複合材料)シンポジウム
日 時 | 2021年12月9日(木) 15:00〜17:00 |
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会 場 | 幕張メッセ 国際会議場 ホール302 |
主催 | 東京工科大学 |
共催 | 第6回セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)、CMCコンソーシアム |
後援 | 文部科学省、経済産業省、内閣府、NEDO、JST、日本セラミックス協会、
日本ファインセラミックス協会
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協賛 | 株式会社IHI、川崎重工業株式会社、三菱重工航空エンジン株式会社 |
今後とも、東京工科大学CMCセンターでは実用化に向けた様々な研究開発を関係企業・団体と共に進めてまいります。
■CMCセンターWEB:
https://www.teu.ac.jp/karl/cmc/index.html