コンピュータサイエンス学部の学生が多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト最終審査会において優秀賞を受賞

　2022年12月17日（土）に開催された「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト 最終審査会」において本学コンピュータサイエンス学部の学生チームが優秀賞を受賞しました。
　多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトは、コロナ禍の長期化により、観光・宿泊業はじめ地域経済が大きな影響を受けていることを踏まえ、地元の魅力を再発見するなど、継続性のある地域活性化を目指して官民学連携で実施するプロジェクトです。多摩市、稲城市、八王子市、日野市にて活用される郊外住宅地型の観光まちづくりをテーマに、多摩地域の大学を中心に多くのアイデアが創出されました。
　受賞した本学のチームは、稲城市観光課や商店会連合会の協力を得て、多摩地域の大学生や子育て世代を対象に、稲城特産の梨や野菜販売所、隠れた名店・名所などを散策しながら廻る農観連携アプリを試作しました。ユーザーは写真撮影や散歩をしながら地域の魅力を体感できます。今後は、審査会のドラフト会議でマッチングした稲城市観光課、稲城市観光協会と協働し、さらに企画を磨き多摩地域の活性化に資する事業化活動を進めていきます。

■優秀賞
チーム名：たまこねくしょん
受賞者：コンピュータサイエンス学部2年 先進情報専攻 安野 裕貴さん
コンピュータサイエンス学部2年 人工知能専攻 阿部 祐大さん
コンピュータサイエンス学部2年 先進情報専攻 横井 大将さん
コンピュータサイエンス学部2年 先進情報専攻 金 成斌さん
指導教員：細野 繁准教授（サービスシステムデザイン研究室・産学連携クラウド学修を通じた新しい実学教育プログラム「システム開発道場」）

■多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト：
https://tamarism.com/
https://tamarism.com/blog/