お知らせ

Information

東京工科大学 HOME> お知らせ> 2025年のお知らせ >佐藤拓己応用生物学部教授が千葉市科学館で講演します

佐藤拓己応用生物学部教授が千葉市科学館で講演します

 
2025年10月14日掲出


 応用生物学部の佐藤 拓己教授の著書、光文社新書『恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた脅威の運動能力』が、好評につき重版となりました。
 本書は、恐竜から現生鳥類へと受け継がれた「驚異的な運動能力」の背景を、低酸素環境と代謝の観点から解き明かした一冊として、多くの注目を集めています。
 この研究テーマに関連して、佐藤教授が千葉市科学館にて講演を行います。“スーパーミトコンドリア”のはたらきや、生物進化の不思議に迫る内容です。ぜひご参加ください。

■講演概要:
日時:2025年11月2日(日)13:30~15:00
会場:千葉市科学館
お申し込み方法等の詳細は千葉市科学館のHPでご確認ください。
[講座]大人が楽しむ科学教室 | 千葉市科学館

テーマ:大人が楽しむ科学教室「恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!」
鳥類の運動能力は別次元です。高度8000m以上のエベレスト上空を、ツルの群れは越えていきます。鳥は「スーパーミトコンドリア」を持っているからです。酸素消費が高く、活性酸素が低い。この形質は約2億5千万年前に起きた大絶滅(PT境界)後の低酸素という強力な選択圧のもとで生み出されました。中生代の覇者となった獣脚類と鳥は、低酸素への適応を通じてなぜ驚異の能力を獲得することができたのでしょうか。地球の歴史と共に辿りながら、その能力の秘密に独自の説を交え迫ります。

■光文社 書籍情報サイト:
恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた驚異の運動能力―
https://books.kobunsha.com/book/b10131248.html

■関連するお知らせ:
佐藤拓己応用生物教授が執筆した『恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた驚異の運動能力― 』(光文社新書)が発刊
https://www.teu.ac.jp/information/2025.html?id=9