医療DXの最前線を紹介－本学デジタルヘルス・イノベーションセンターが「医療DX・IT EXPO 2025（東京）」に出展

　2025年10月1日（水）〜3日（金）の3日間、本学片柳研究所 デジタルヘルス・イノベーションセンターが、幕張メッセにて開催された「医療DX・IT EXPO 2025（東京）」に出展しました。
　この展示会は日本最大級の医療DXの専門展示会であり、本学のブースにも多数の来場者が訪れ、医療機関関係者や企業担当者との活発な情報交換が行われました。
　今回の出展にあたっては、デジタルヘルス・イノベーションセンターの教員・研究者4名に加え、医療保健学部の在学生7名と卒業生1名、さらに当センターの活動に参加している八王子キャンパスの他学部生2名、大学院生1名が加わり、来場者への説明・デモ対応などに携わりました。学生たちにとっても、研究成果を社会に伝える実践的な経験となりました。
ブースで紹介された主な展示内容は以下のとおりです。

・AI医師bot対話トレーナー（試作）
・操作技量評価機能付きインタラクティブVRシミュレータ
・スマートグラス制御用スマートフォンアプリ（試作）
・ARグラス用マルチモーダル技量評価アプリ（試作）
・医療関係者向けサイバーセキュリティ初動訓練インタラクティブVR（試作）

　デジタル技術の活用が医療・福祉分野に急速に広がるなか、本センターでは、教育・研究・実装をつなぐ取り組みを通じて、より効率的で、安全な医療・福祉の実現をめざしています。今回の出展は、研究成果を社会と共有し、フィードバックを得る貴重な機会となりました。