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第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップにおいて、大学院コンピュータサイエンス専攻の小山 智之さんが優秀ポスター賞を受賞

 
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 2025年11月5日〜7日に高知県で開催された「第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSworkshop2025)」において、大学院コンピュータサイエンス専攻 博士後期課程の小山 智之さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

【受賞概要】
学会名: 情報処理学会 第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ
主 催: 情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会 受賞名: 優秀ポスター賞
タイトル: Kubernetesのリソースイベントと依存グラフとトレースによる障害の原因調査にかかる時間の短縮
著 者: 小山 智之、串田 高幸生野 壮一郎
発表概要:
WebサービスをはじめとしたITシステムで障害が発生すると、システム管理者は障害の原因調査と復旧を行う必要があります。障害の原因調査ではシステム管理者が障害の原因箇所を複数のデータソース(ログ・メトリクス・トレース)を使い手動で調査しており、システム管理者の経験やスキルに調査結果の正確さや調査時間が依存しています。
本研究ではミドルウェアを対象に調査を自動化する手法としてEvent RCAを提案しました。Event RCAでは従来の手法では使用していないイベントを使うことで、ミドルウェアに起因する障害の特定を実現しています。



■コンピュータサイエンス学部WEB:
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