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研究者も驚く?想像⼒豊かなアイデア多数-⽚柳研究所主催「⼩学⽣SDGsコンテスト2025」受賞作品決定︕

 
2025年10月15日掲出

 東京⼯科⼤学(東京都⼋王⼦市、学⻑ ⾹川豊)⽚柳研究所では、全国の⼩学⽣を対象に、⾃由な発想で⾝の回りのSDGsを達成するアイデアや取り組みを募集する「⼩学⽣SDGsコンテスト2025」の受賞9作品および4団体、⼊選11作品を決定いたしました。
 このコンテストは、⼦どもたちがよりSDGsに関⼼を持ち、夏休みの課題としてもそのアイデアや取り組みを具現化してもらうために2022年から実施(注1)されています。今回は、2025年8⽉1⽇から9⽉9⽇まで作品を募集、審査は本学の教職員および学⽣らによって⾏われました。
 4回⽬の開催となった今回は、国内外から88点の応募があり、東京都⼋王⼦市⽴鑓⽔⼩学校6年⽣ 柳みくさんの作品「持続可能なWIN-WINハウス」が最優秀賞に選ばれました。
受賞作品はホームページ(https://www.teu.ac.jp/sdgs/contest/result_2025.html)にて公開しています。
(注1) 2023年は「⼩中学⽣SDGsコンテスト」として開催

■最優秀作品 ⼋王⼦市⽴鑓⽔⼩学校 柳 みく さん「持続可能なWIN-WINハウス」講評
フードロス、エネルギー、環境、異常気象、貧困などたくさんの社会問題を⼀気に解決してしまおうという、ちょっぴり欲張りなアイデアです。困っている⼈の気持ちまで考えられていて、とても温かい気持ちにさせてくれます。どのようなきっかけでこのアイデアが浮かんだのかが、わかりやすく説明されています。みんなが楽しく過ごせる、このようなハウス(施設)があったら、本当にいいですね。具体的に、どうすればこのようなものができるか、考えを深めてみましょう。

■主催者総評(⽚柳研究所⻑ ⾚津 隆)
⼩学⽣のみなさんからのとても⾯⽩いアイデアや取り組みを国内外からたくさん応募いただきました。ありがとうございました。研究者でもびっくりするような⾃由な発想と、SDGsを実現したいという熱い思いに⼤変感動しました。発想したものを実際にやってみるという⾼い実⾏⼒にも驚いています。SDGsが掲げる問題は、いずれも簡単には答えが出せないものばかりですが、ぜひ、これからも「どうすればよいか」を考え続けてください。将来、いっしょに研究できる⽇がくることを楽しみにしています。

受賞者/団体⼀覧

最優秀賞 東京都⼋王⼦市⽴鑓⽔⼩学校 柳 みく さん(6年)
優秀賞 東京都町⽥市⽴鶴間⼩学校 ⼤久保 由良 さん(6年)
福島県郡⼭市⽴⼤島⼩学校 ⽵⽥ 莉央さん(5年)
東京都⼋王⼦市⽴中野北⼩学校 三島 美優さん(4年)
東京都⼋王⼦市⽴第五⼩学校 ⿑藤 永和さん(2年)
筑波⼤学附属⼩学校 ⼭下 英⼠朗さん(2年)
⽚柳研究所⻑ 特別賞 Japanese International School, Hong Kong ⽊⽥ 峻太郎さん(5年)
東京都⼋王⼦市⽴由⽊中央⼩学校 髙⼾ 咲良さん(2年)
埼⽟県朝霞市⽴朝霞第五⼩学校 三宅 拓真さん(1年)
団体賞 CGKインターナショナルスクール 関内校
Japanese International School, Hong Kong
佐賀県佐賀市⽴本庄⼩学校
東京都⼋王⼦市⽴中野北⼩学校

実施概要

名 称:⼩学⽣SDGsコンテスト2025
募集期間:2025年8⽉1⽇〜9⽉9⽇
応募資格:⼩学⽣
募集作品:⾃由な発想で⾝の回りのSDGsを達成するアイデアや取り組みをA3⽤紙1枚にまとめて応募
(イラスト、設計図、⽂章、写真、4コマ漫画など、形式は⾃由)
表 彰:最優秀賞:1名(賞品:図書カード10,000円分)/ 優秀賞:5名(賞品:図書カード5,000円分)
⽚柳研究所⻑特別賞:3名 / 学校賞(団体賞):4校
ホームページ:https://www.teu.ac.jp/sdgs/contest/result_2025.html
主 催:東京⼯科⼤学 ⽚柳研究所
後 援:⼋王⼦市、⼋王⼦市教育委員会
協 ⼒:NPO法⼈⽇本持続発展教育フォーラム

表彰式の様⼦(2025年10⽉13⽇、本学⼋王⼦キャンパス)