2021年度 デザイン学部 卒業制作オンライン展示

「デザイン学部 卒業制作オンライン展示」は、本学デザイン学部を卒業する学生たちが、この蒲田キャンパスの4年間で積み重ねたデザインによる発想をもとに制作した作品を発表する展覧会です。学部設置から12年目を迎える今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、オンライン形式による展覧会を実施いたします。この状況下でありながらも「人の営みを快適にする」「デザイン表現で問題を解決する」ことを大きなテーマに、「視覚デザイン」と「工業デザイン」の各コースから、グラフィックデザイン全般、Web、映像、プロダクトデザインや雑貨の提案、空間演出シミュレーションなど185点の研究作品を公開いたします。
この厳しい状況ではありますが、卒業後に新しい日常への歩みを進めるデザイン学部学生の感性、スキルに触れていただく絶好の機会となっております。是非広くご高覧、ご高評をいただければ幸いです。
サイト公開日程 | 2022年2月1日(火曜日)〜28日(月曜日) |
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URL | https://www.tutsotsuten.com/ |
昨年度URL | https://www.tutsotsuten.com/2021/ |
2020年度 オンライン展示の様子
2020年度 卒業研究 作品ギャラリー

日本の大社と御神体について
持ち運び可能な情報手製冊子の提案
大社や観光案内所に並ぶことを想定し、観光パンフレットと一緒に旅のお供として持ち運んで貰えるような冊子として制作した作品。「神」に対する親しみを持ってもらえるよう御神体をキャラクター化し、プロフィールや神話などを簡潔にまとめた内容を掲載している。

PIECES OF PAPER
ビジュアルと動きによって慣用句をわかりやすく伝える「国語教育アニメーション」。文字組みや配色など、画面構成にも気を配っている。紙切れたちが、それぞれの色を獲得して困難を乗り越えるストーリーにより、単なる教育アニメーションではなく視聴者の感情移入も促している。

雨と人のたまり場
少子高齢化社会における、「菜園」をきっかけにした新しいコミュニティの提案
前土田(岡山市)を取り上げ、新しいコミュニティの形を提案した作品。SDGsが目標とする持続可能な社会の達成に向けて、作者自身の生まれ育った地域に対するきめ細やかなリサーチをもとに5年、10年、20年という長期的な時間の流れの中で研究を捉えている。

オクリガチ。
漢字の送り仮名を学べる知育玩具
これから漢字を学んでいく子どもと、一緒に遊んであげる大人が楽しく遊びながら学べる対戦型の知育玩具。素材、大きさ、色、形などの細かい部分にまで修正を重ねながら仕上げられている。ユーザーの立場になった学習効果のある遊びを実現、高い完成度で提案できている。
お問い合せ先
東京工科大学 蒲田キャンパス
〒144-8535 東京都大田区西蒲田5-23-22
Tel.03-6424-2111(代表)