第4回 高校生のための応用生物実験講座
実験大好きな高校生集まれ!!
東京工科大学応用生物学部では、高校生と高校の先生を対象とした応用生物実験講座を開講しています。生物や化学が好きな高校生諸君、応用生物実験を東京工科大学で一緒に楽しみませんか?好奇心旺盛な参加者を募集いたします。
第4回応用生物実験講座
「酵素反応を利用した糖尿病の診断薬を作ってみよう」
担当:後藤正男先生(応用生物学部・教授)
皆さんは、糖尿病の診断薬に微生物由来の酵素が使われていることをご存じでしょうか?糖尿病とは血液中に含まれる糖の濃度が高くなる病気で、尿中や血液中の糖(グルコース)濃度の測定は、この病気を診断する際の重要な検査項目のひとつです。検査では、微生物から得られた酵素(グルコースオキシダーゼ)がグルコースと反応する性質(酵素反応)を利用しています。
本実験講座では、この酵素反応を利用して、実際に糖尿病の患者さんが使用している診断薬と同じ原理の糖尿病診断薬(血糖センサー)を自作して、人工血液中の糖分を測定します。これらの実験を通して、酵素反応とそれを応用したものづくりへの理解を深めることができます。
■実施日時:2010年10月31日(日)10時~15時
■会場:東京工科大学八王子キャンパス (東京都八王子市片倉町1404-1)
交通案内はこちら >>
■集合場所:片柳研究所棟5F 503実験室 地図はこちら >>
※参加費は無料です。
※迷ったらお近くの係員に「応用生物実験講座に来た」とお伝えください。なお、昼食にはキャンパスランチを用意しますので、お弁当などを持参する必要はありません。
■対象:高校生(高等学校教員の方もご希望により参加いただけます)
■応募締切日:2010年10月22日
■定員:20名
※20名を超えた場合は抽選になります。10月中旬頃に、結果をメールでご連絡します。なお、高等学校教員の方は、学生とは別枠で参加いただけます。
※本イベントの受付は終了いたしました。
このページに関するお問い合わせ先
東京工科大学 広報課
〒192-0982 東京都八王子市片倉町1404-1
Tel.042-637-2119 / Fax.042-637-2059 / E-mail. pr(at)stf.teu.ac.jp(広報課)※(at)は@に置き換えてください。