東京工科大学 前年度(2024年度)入試の傾向と対策【物理】
出題傾向
出題形式
出題形式については,すべての日程で大問3題構成であり,多岐選択型マークシート方式である。1が「力学」(配点36点),2が「電磁気」(配点36点)であり,3は「熱」・「波動」の2分野からそれぞれ中問1題ずつの出題(配点28点)となっている。「原子」からの出題はない。設問数は,1・2が6~9問,3が4問で,全体で18~20問ほどで構成されている。
出題内容
出題内容については,「力学」分野では運動方程式・力学的エネルギー保存則・運動量保存則についての出題が多く,2025年度は衝突を扱う問題が多かった。年度によっては単振動がよく出題されている。「電磁気」分野ではコンデンサーや直流回路がよく出題されている。「熱」「波動」分野ではそれぞれ偏りなく,各テーマから基本的な内容が出題されている。
難易度
全体を通して標準的な典型問題が多く,いわゆる難問や奇問は出題されていない。日程による難易度のばらつきもなく,どの日程で受験しても有利・不利は生じないと考えてよいだろう。教科書の内容を正しく理解できていれば十分に対応できるレベルである。ただし,1の「力学」と2の「電磁気」の後半の設問では計算力や思考力を要する問題が出題されることがあり,他の設問と比べるとやや難度が高くなっている。
学習対策
基本事項の確認
高校物理の全範囲(原子分野を除く)から広く,バランスよく出題されており,典型問題が中心である。まずは基本~標準レベルの問題を素早く正確に解き,確実に正答する力が必要である。教科書を用いて,丸暗記ではなく公式の成り立ちまでしっかりと理解しておきたい。
問題演習で知識や解法を定着させる
市販の標準的な問題集を繰り返し解くことによって基本事項を徹底的に習得し,さらに問題の流れや解法の手順を定着させておこう。目標としては,教科書の節末問題や章末問題がスムーズに解ける実力を目指してほしい。
試験時間を意識した過去問演習
過去の試験問題に触れることで問題の難易度や傾向を把握し,解答するためにどのくらい時間がかかるのかを確認しよう。また,過去問には良問も多く含まれるため,演習を通してさらに実力を強化することもできる。過去問を解く際には,ただ漫然と問題を解くのではなく,試験時間を意識して取り組むことで,より実践的な戦略を練ることもできるだろう。最終的な目標として,1と2で7割以上の正答率,さらに3は完答できるようになるまでに仕上げておきたい。
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