入試の傾向と対策 東京工科大学2025年度入試に備え、最新の傾向と対策を公開

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東京工科大学 前年度(2025年度)入試の傾向と対策【化学】

出題傾向と学習対策は、株式会社KEIアドバンスが作成しております。

出題傾向

出題形式

すべての日程で大問数は3題に統一されているが,各大問は中問に分けられていることが多い。解答数は34~49で,日程によってばらつきが見られる。出題形式は空欄補充形式で,語句・記号・数値・文字・化学式などを解答群から選ぶマークシート方式になっている。

出題内容

大問3題のうち,理論化学,無機化学,有機化学もしくは高分子化合物が1題ずつという構成が多い。無機化学は出題されず理論化学が2題のこともあるが,十分な対策は必須である。理論化学で特に出題が多いのは物質の変化(酸塩基反応,酸化還元反応),物質の状態(状態変化,気体の法則,希薄溶液の性質など)についてである。化学基礎についての出題も多いので注意が必要である。有機化学も理論化学と同様に幅広く出題されている。また,高分子化合物も大問で出題されることがある。基礎的な化合物の構造や反応を抑えたうえで学習をしておきたい。
計算問題の割合が多いため,試験中の時間配分には注意が必要である。また,有機化学や高分子化合物の計算問題も出題されるので対策しておきたい。

難易度

出題される問題については,基礎~標準レベルが中心だが,一部,教科書傍用問題集の発展に該当するテーマ(アミノ酸の電離平衡,逆滴定,アレニウスの式)の出題も見られる。大問ごとの難易度の差が大きい場合もあるので,手の付けやすい問題から解答していこう。

学習対策

まずは教科書をマスターする

奇をてらった出題は少ないので,教科書に記載されている原理や法則をしっかり理解して使えるようにする,無機・有機・高分子の知識を正確に覚える,といった一般的な勉強をしていれば合格に手が届くだろう。一部には難度の高い出題も見られるので,二段滴定,ヨウ素滴定,蒸気圧の扱い,浸透圧,緩衝液,溶解度積,などは粘り強く理解していこう。また,初見のテーマや実験をもとにした出題も見られるが,普段から原理・原則を理解しようと努めることで読み解く力もつくはずである。新規性のある問題を解き漁るのではなく,標準的なテーマを深く理解した方が合格に近づく。

演習を積み重ねる

出題されている問題は基本~標準レベルのものが多いので,教科書などで基礎を確認しながら教科書傍用問題集などを並行して解き進め,基本的なものからマスターしていこう。入試の直前期には過去の入試問題を,必ず時間を測って解こう。また,過去問を解いた際,解けなかった問題をしっかりと教科書や問題集に戻って再度確認することが得点力アップには必須である。焦らず自分の出来る範囲から一つずつ学習をし,分からないところ・覚えていない分野は腰を据えて学習しよう。地道な努力が合格への近道である。