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メディア学部

School of Media Science 八王子

REC.014 chapter.2「人を感動させる才能こそが、エンタテインメント・ビジネスで唯一の根幹」

2014年1月14日開催

season2

REC.014 chapter.2
人を感動させる才能こそが、エンタテインメント・ビジネスで唯一の根幹

―講義のなかで、「人を感動させる才能こそが、エンタテインメント・ビジネスで唯一の根幹」とおっしゃいましたが、詳しくお話していただけますか。

相馬:弊社には「感動だけが人の心を撃ち抜ける」というキャッチコピーがあって、アミューズができた頃から、感動という言葉はキーワードみたいなところがありました。エンタテインメント業務も、飲食業など異業種の方たちと同じサービス業ですから、何を提供しなければいけないかと言えば、これは感動がすべてですよね。例えば電気・通信業だったら、便利さや過ごしやすさ、快適さ、そういう生きていく中で必要なものを、世の中に提供することが生業とされている。昔ですと、洗濯機が誕生したのは、主婦の方たちへ向け て、という発想があったからです。更に、洗うのはいいけど絞るのが大変だといって、二層式の洗濯機ができた。サービス業とは何かと言うと、お客さんに喜んで頂く、感動して頂く、その対価で生活していくことだと思います。

―そう考えると、多くの仕事がサービス業に通じます。

相馬:僕らは食べ物や、旅館の温泉ですとか、そういう具体的な物でのサービスはできません。お客さんが喜ぶということは、エンタテインメントとして感動して頂くことでしかなくて、それはどこかのカード会社のCMじゃないですけど、プライスレスだと思うんです。プライスレスな価値を付けていくためには、お客さんが価値を付けたくなるようなものを創ること、それがアーティスト・プロデュースだと思います。感動がなければ、お客さんはお金を払わないですし、CDを作るだけが目的なんて言ったらこの仕事はつまらない。じゃあ音楽を作ろうよ、と言っても音楽的な才能がない僕みたいな人は、例えばアーティストが曲のイメージが沸かないとき、いいものを創る指針になるような、いろんな人脈を紹介するなど、環境を作ることで手助けする。これも僕らの大事な仕事の一つです。そしてアーティストの才能が、お客さんに感動という形で届き、そのアーティストとお客さんの間に入ったのがマネージャーであり、スタッフだと実感できたとき、これはプライスレスですよね。

 

chapter.2 人を感動させる才能こそが、エンタテインメント・ビジネスで唯一の根幹

相馬 信之さん

REC.014 相馬 信之さん
(株)A-Sketch代表取締役

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