生命科学・環境コース

応用生物学部 | Bioscience and Environmental Biotechnology Course 八王子

生命科学・環境コースについて

生命科学・環境コース

生物がもつ優れた機能を応用し、医療や環境保全に役立てるための知識と技術を学ぶコースです。生命科学分野と環境分野の2分野からなり、前者では再生医療などに用いる生体機能材料や、生体分子と計測技術を融合した病気診断用バイオセンサーなどの研究開発に取り組みます。後者では微生物を使った環境浄化や遺伝子組換え技術を活用した砂漠の緑化などの先進技術を修得します。

コース紹介ビデオ

コース紹介

「生命科学・環境コース」では、生物が持つ優れた機能を応用し、医療や環境保全に役立てるための知識・技術を学ぶコース。生命科学と環境の2つの分野を一緒に学ぶことができます。

研究室紹介ダイジェストNEW

生命科学・環境コースの代表的な研究室の紹介をダイジェストでご紹介いたします。

2分野について

生命科学分野

生命がもつ極めて精緻な遺伝や代謝の仕組みを理解し、これを医療や健康管理に役立てるための先進技術を学ぶ分野です。再生医療のための生体機能材料や病気診断用バイオセンサーなどに関わるバイオテクノロジーについて深く学び、これからの高齢化社会において健康な暮らしに貢献できる人材育成をめざします。

工科女子による「4年間の学び」紹介
生命科学分野

「生命科学・環境コース」の「生命科学分野」について、分野の概要や、4年間どのようなことを学ぶのかを実際に学科で学んだ学生がご紹介します。

主な専門教育科目
遺伝子・タンパク質工学

DNAを増やす、タンパク質を作る、遺伝子の機能を調べる、遺伝子を改変した生物を作る、という遺伝子・タンパク質工学の主要な4つの技術を学びます。さらに、これらの技術の有用性や将来性も理解します。

細胞組織工学

生命科学の進歩により、失った細胞や組織を再構成して、生体の機能を取り戻す技術が実現しつつあります。この講義では、その実用化のための課題や、実用化によってもたらされる恩恵などについて解説します。

バイオセンシング

酵素や抗体などは分子の細かい違いを見極める力をもっています。生体がもつそのような分子認識能を巧みに計測技術に利用したバイオセンシングについて、その原理や性能、さらに医療への応用例を解説します。

環境分野

生物の高効率・省エネルギーの機能を工学的に応用する技術であるバイオテクノロジーを活用して、環境・エネルギー問題など21世紀の重要課題の解決を考えるコースです。水や土壌の浄化、砂漠の緑化、地球温暖化の防止などの課題に取り組み、人と自然が持続的に共存できる循環型社会の構築を追究します。

工科女子による「4年間の学び」紹介
環境分野

「生命科学・環境コース」の「環境分野」について、分野の概要や、4年間どのようなことを学ぶのかを実際に学科で学んだ学生がご紹介します。

主な専門教育科目
環境バイオテクノロジー

土壌・大気・水の汚染などの地球規模の環境問題を国際協力を含めて理解し、それらを解決するための微生物や植物を用いたバイオテクノロジーやバイオモニタリング技術、環境浄化プロセスについて学びます。

水環境工学

地球上を循環し、生命をはぐくむ水について理解を深める科目です。河川や湖沼、海域の水質現象と水処理技術についても扱います。「水質関係公害防止管理者試験」の出題範囲もカバーします。

植物細胞工学

植物の機能を細胞・遺伝子レベルで理解し、それらの機能を向上させるために必要な生化学・遺伝子工学の知識を学びます。これらの植物バイオテクノロジーを活用した研究・実用化例についても扱います。

専門実験
環境生物実験
環境問題に対処するためのバイオテクノロジーの基礎技術として、環境保全技術、環境修復技術、環境測定技術を習得します。具体的には、DNA検査によるモニタリングや個体識別、塩基配列の解析、微生物による環境修復、環境ホルモンの測定、バイオセンサーによる環境計測などを体験します。

代表的な研究室

応用生化学研究室

横山憲二
教授・工学博士

疾患関連タンパク質解析、健康マーカー検出、糖尿病診断など、次世代ヘルスケア産業に貢献するバイオテクノロジーに関する研究

キーワード:

バイオテクノロジー、生化学分析

生命情報研究室

村上 勝彦
准教授・博士(生命科学)

実験データの解析を簡単・正確にするためや計算方法とソフトウエア(アプリ)の研究開発、それらを使っていろいろな生物の細胞のなかにある生命の設計図DNA配列の意味付けを行っています。

キーワード:

バイオインフォマティクス , 進化系統解析 , ゲノム , 創薬 , 分子タンパク質相互作用 , SNP(一塩基多型) , テキストマイニング , データベース , セマンティックWeb , 機械学習

植物工学研究室

多田 雄一
教授・博士(農学)

植物の力を地球環境の保全や私たちの暮らしを豊かにするために役立てるための研究を行なっています。

キーワード:

生命科学,遺伝子,環境

水環境工学研究室

浦瀬 太郎
教授・博士(工学)

微生物や化学の力を利用した水処理技術の開発や水環境を守るための水質科学、上下水道の研究をしています。

キーワード:

環境,文化・社会・生活

バイオプロセス工学研究室

松井 徹
教授・学術博士

オリジナルな微生物を使った環境浄化と環境にやさしいものづくりについて研究

キーワード:

バイオレメディエーション , 産業微生物 , 生体触媒 , 石油分解 , オキシゲナーゼ , バイオ脱硫 , 好塩性微生物 , 生物資源ライブラリー

バイオセンサー研究室

秋元 卓央
准教授・博士(工学)

生体の機能を応用した環境や医療に役立つバイオセンサーの開発を行っています。

キーワード:

センサー,生体計測

バイオナノテクノロジー研究室

村松 宏
教授・工学博士

ナノ計測法によるDNAと関連分子との相互作用の研究や培養細胞を使った抗ガン剤評価法の研究をしています

キーワード:

生命科学,遺伝子,環境

応用生体科学研究室

矢野 和義
教授・博士(工学)

ガンなどの病気の指標になるようなタンパク質を高感度に測定する技術の研究

キーワード:

生命科学 , 遺伝子

生物電気工学研究室

軽部 征夫
教授・工学博士

生体分子の優れた機能を利用し、疾患マーカーなどを検出する方法の開発や、ゲノムの解析、新たな生体機能の応用研究を行っております。

キーワード:

DNA・蛋白質測定 , ゲノム情報の応用 , バイオテクノロジー

動画で見る研究紹介事例

生命科学・環境コースで進められている最先端の研究を動画で紹介します。研究者が自身が研究内容とその意義を自らの言葉で解説しています。

村松 宏

教授・工学博士

バイオナノテクノロジー研究室(村松研究室)

2014年7月撮影

水晶振動子センサーを用いた細胞機能の測定技術

村松 宏

教授・工学博士

バイオナノテクノロジー研究室(村松研究室)

2014年7月撮影

卒業後の進路

医薬品製造・販売関連/家庭用品製造・販売関連/化学製品関連/肥料・飼料関連/農林漁業関連/資源・エネルギー関連/CRO(治験業務委託業)関連/病院・医療機関/研究機関 ほか