応用化学科

School of Engineering 八王子

天然物質と新しい合成技術で、ポスト石油時代の化学を拓く

学科紹介ビデオ

学科紹介文

応用化学科では、資源の枯渇や環境負荷の増大など、現代社会が抱える問題を化学の力で解決し、サステイナブル社会を拓く教育と研究を進めています。有機化学、物理化学、無機化学などの専門分野にバイオテクノロジーも加えて、最先端の分析機器を使用し、高度な実験を行ないながら学習できる環境を整えています。応用化学科は、化学の力を生かして未来社会に貢献する人材を育成します。

化学は、無機物・有機物をはじめとする世の中のあらゆる物質を扱い、現在の社会を支える重要な学問です。

応用化学科では、物質の基礎から先端の機能材料まで幅広く学びます。さらに本学部独自のカリキュラムである7週間のコーオプ実習(企業実習)を通して、学んだ知識と技術を就業に結びつける貴重な体験を在学中に得ることができます。応用化学科では、これらの学びを通して、未来への化学を拓く知識と技術を修得できます。

3月オープンキャンパス
来場型:3/24(蒲田キャンパス八王子キャンパス)
オンライン型:3/1-31
戦略的教育プログラム
実験の面白さを伝えよう!
科学コミュニケータ育成プログラム
従来の常識を破る
“循環型プラスチックス”の開発に挑戦

学科の特長

化学とバイオの融合

化学とバイオテクノロジーを融合した新しいサステイナブル化学について紹介したビデオです。
いくつか例をあげて新しい化学技術について説明します。

サステイナブル化学

炭化水素の合成を例にサステイナブル工学としての応用化学について紹介したビデオです。
サステイナブル化学と一般的な応用化学の違いについて説明します。

コーオプ教育
 

平成27年度・文部科学省の大学教育再生戦略推進費 「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択されましたコーオプ教育の紹介ビデオです。

サステイナブル化学編

応用化学科の特長のサステイナブル化学についての紹介ビデオです。
KUROHIGE先生のアニメーションで説明します。

カリキュラムPick Up編

応用化学科の特長のカリキュラムについての紹介ビデオです。
KUROHIGE先生のアニメーションで説明します。

活躍できる分野

化学工業
化学工業
石油産業
石油産業
食品
食品
化粧品
化粧品
自動車産業
自動車産業
医薬品関連
医薬品関連
航空
航空
電子・電気
電子・電気

学科紹介ビデオ

応用化学科では、資源・エネルギー源の枯渇や環境負荷の増大など、現代社会が抱える問題を化学とバイオの両面から解決し、サステイナブル社会を拓く教育と研究を進めています。

有機化学、物理化学、無機化学、バイオテクノロジーなど、化学の基幹となる分野で最先端の分析機器を使用し、高度な実験を行いながら学修できる環境が整っています。

応用化学科は、生命と化学の力を生かして未来社会に貢献する人材を育成します。

応用化学科の独自科目

サステイナブル化学概論

持続可能な社会の実現に役立つ化学の応用を学修。研究例や実用例の紹介を通して、応用化学の重要性と魅力を実感できます。

応用化学実験Ⅲ

最先端の分析機器を使用し、研究活動に生かせる発展的で高度な実験を実施。得られた結果について論理的に考察する力も養います。

学生インタビュー

学生コメント集

応用化学科で学ぶ学生に、授業や研究紹介と応用化学の魅力について聞いてみました。

おすすめ授業

研究紹介

「応用化学」の魅力

コーオプ実習 学生コメント

工学部では、有給型の長期学外就業体験プログラム「コーオプ教育」を必修科目として導入しています。 1年間かけてしっかりと事前教育を実施。応用化学科では3年次前期に約8週間、コーオプ実習を実施。
そのコーオプ実習に参加した学生のコメントがご覧になれます。

コーオプ実習体験インタビュー1

コーオプ実習体験インタビュー2

コーオプ教育の詳細はこちら

内定者インタビュー

「建築塗料用開発製造会社」内定
工学部応用化学科4年
清水勇佑

2018年12月撮影

新入生インタビュー

工学部応用化学科
河相遥香

2015年10月撮影

その他の新入生インタビューはこちら

応用化学科の特色

応用化学科の学びは、化学の基幹となる分野(有機化学、高分子化学、物理化学、無機化学、電気化学、生物化学、化学工学)を網羅し、広い知識を得ることができます。またこれらの基幹分野の知識と境界領域の研究を協奏的に融合することにより最先端の化学技術を切り拓く応用力を養います。工学部の学科と連携して世界のサステイナブル工学を先導します。

研究紹介

応用化学科を構成する9研究室は互いに連携しつつも、異なった分野をターゲットとして最先端の研究を進めています。応用化学の基幹分野をフルセットでカバーし、産業界からの多岐にわたるニーズに対応します。また、学生は入学時から多様な研究分野に触れ、それぞれの分野を学びながら自分の興味と適性を見極め、自分にふさわしい分野を選択することができます。

施設紹介

応用化学科の研究室、学生実験室は片柳研究棟にあります。講義もここで行われます。

詳細はこちら

公式ブログ

公式ブログでは東京工科大学 工学部 応用化学科の教員が、自らの先端研究の紹介、また研究者としての体験や思いを発信していきます。

詳細はこちら ≫詳細はこちら

教員紹介

江頭 靖幸
工学部 教授
江頭 靖幸 / 化学工学(江頭)研究室
専門分野:化学工学、反応工学
山下 俊
工学部 教授
山下 俊 / 高分子・光機能材料学(山下・入谷)研究室
専門分野:高分子科学、光機能材料学
西尾 和之
工学部 教授
西尾 和之 / 金属表面化学(西尾)研究室
専門分野:材料化学、電気化学プロセスによるナノマテリアルの創生
片桐 利真
工学部 教授
片桐 利真 / 有機分子設計学(片桐)研究室
専門分野:有機化学、ナノテクノロジー
須磨岡 淳
工学部 教授
須磨岡 淳 / 生物化学(須磨岡)研究室
専門分野:生物有機化学、核酸化学、超分子化学
原 賢二
工学部 教授
原 賢二 / 触媒化学(原)研究室
専門分野:触媒化学、表面科学、物理化学、有機合成化学
上野 聡
工学部 准教授
上野 聡 / 有機合成化学(上野 聡)研究室
専門分野:有機合成化学、有機金属化学
森本 樹
工学部 准教授
森本 樹 / 光機能性錯体化学(森本)研究室
専門分野:錯体化学、光化学、有機化学
入谷 康平
工学部 助教
入谷 康平 / 高分子・光機能材料学(山下・入谷)研究室
専門分野:有機化学、超分子化学、表面化学
藤田 隆史
工学部 助教
藤田 隆史 / 材料物理化学(高橋・藤田)研究室
専門分野:ナノ化学、界面化学、分析化学
片桐 理音
工学部 実験助手
片桐 理音 /
専門分野:有機化学、有機フッ素化学、機器分析

卒業後の進路

高分子、金属、半導体などの化学工業、食品・化粧品・医薬品などのバイオ産業、自動車産業、電気・電子製品などの製造業の研究開発において、サステイナブル工学を応用して活躍できる技術者・研究者 など

就職状況

就職率(就職内定者数/就職希望者数) 2022年度卒業者実績(2023年4月21日現在)※各数値は四捨五入しています。

就職率 93.8%

主な就職先(2022年度卒業者までの主な就職先)

応用化学科

  • アトミクス
  • イカリ消毒
  • 池田理化
  • エイアンドティー
  • 関東化学
  • キヤノンシステムアンドサポート
  • クラシエ製薬
  • サティス製薬
  • サンエー化研
  • サンドラッグ
  • 城南製鋼所
  • ツリーベル
  • 東京エネシス
  • 東京ガスネットワーク
  • 東京化成工業
  • 東京パワーテクノロジー
  • 東光薬品工業
  • 東邦ホールディングス
  • 東洋合成工業
  • トオカツフーズ
  • トランスコスモス
  • ニッカ
  • ニッペコ
  • 日本カーバイド工業
  • 日本コムシス
  • 日本電子
  • パーカーアサヒ
  • パイオラックス
  • フェイスラボ
  • 富士フイルム和光純薬
  • 放電精密加工研究所
  • みどり化学
  • 美和ロック
  • 山下ゴム
  • 和光ケミカル ほか

関連資格

●危険物取扱者 ●毒物劇物取扱責任者 ●公害防止管理者●放射線取扱主任者 ●高圧ガス製造保安責任者 ほか
※それぞれの資格には、取得条件や種別などがあります。