7月23日来場型オープンキャンパス応用生物学部イベント一覧
■学部説明(10時~、14時15分~)
矢野学部長より、応用生物学部の魅力や2024年4月から始まるコース制についてお話しします。
■模擬講義
コース名 | タイトル | 概要 |
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地球環境 | 明日の地球をつくる夢の植物(多田先生) 10:30 - 10:50 |
環境問題や食糧問題を解決して、我々の未来の生活を支える夢の植物をつくる研究を紹介します。 |
食品 | 発酵食品と腐敗(西野先生) 11:00 - 11:20 |
微生物を利用した漬物、納豆、ヨーグルトなどの「発酵食品」は私たちにとって身近なものになっています。その一方で、食べ物中に微生物が増えると「腐敗」となるときもあります。これらの違いについて解説します。 |
化粧品 | 毛周期制御の仕組みと、美容・印象に与える役割(岩渕先生) 14:45 - 15:05 |
毛髪は生えて、伸びて、抜けるという周期を生涯繰り返します。この周期を制御している仕組みについて最新の知見を紹介します。また、毛髪が美容や、人の印象に対してどのような影響を与えているのかについても解説します。 |
生命医薬 | ゲノム編集今昔(西先生) 15:15 - 15:35 |
ゲノム編集という単語を聞いたことはあっても、その原理は意外と知らないのでは?この模擬講義では、ゲノム編集の原理の発展と医療応用について解説します。 |
■研究室公開10:00 - 16:00
コース名 | タイトル | 概要 |
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生命医薬 | 生体機能化学研究室(加藤先生) | 蛍光を発する核酸(RNA・DNA)を用いた細胞内物質の可視化技術や診断技術を開発しています。”光るDNA”を観察してみませんか。 |
バイオインフォマティクス研究室(土井先生) | 生命科学、医薬品の研究を様々なデータからコンピュータを使用して行っています。コンピュータでの生物学の研究というのはどういうものかを紹介します。 | |
分子生物学研究室(西先生) | がん治療の標的となりうる分子や分子機構の発見を目的に研究を行っています。基礎研究といわれる分野がどのようなものかについても紹介します。 | |
腫瘍分子遺伝学研究室(村上先生) | がんの研究をしています。研究内容の紹介の他、がんに関するクイズ、遺伝子の変異と体の特徴のつながりを実感できる?簡単な実験を紹介します。 | |
細胞酸化ストレス研究室(加柴先生) | コエンザイムQ10の研究を行っています。老化や様々な病気の研究を行っています。研究に使用している神経細胞を紹介します。 | |
地球環境 | バイオセンサー研究室(秋元先生) | 環境中の農薬や地雷、放射線に接触すると色が変化する微生物を開発しています。色の変化する様子を観察してみてください。 |
水環境工学研究室(浦瀬先生・後藤先生) | 水環境やバイオプラスチックの研究をしています。水中の小さな生き物の顕微鏡観察や、水質測定を体験してみませんか。 | |
植物工学研究室(多田先生) | 食糧・環境分野で植物の機能を利用して持続可能な社会を実現するための研究をしています。おいしいイチゴをつくる研究もしてます。 | |
生命機能応用研究室(中西先生) | 化粧品や食品に添加できる化合物の生産や細胞を素材として見立てたプラスチックスの作製など、微生物の応用利用を目指した研究を展開しています。共同研究の内容など研究のあり方を説明します。 | |
食品 | 応用微生物学研究室(西野先生・中村先生) | 食品に関連する微生物や口腔内など身の回りにある微生物を対象に研究を行っています。発酵食品中の微生物や微生物の検査法について説明します。 |
食品機能化学研究室(遠藤先生) | 食品の安全と安心を油脂の観点から研究しています。これまでの私たちの研究成果を紹介します。 | |
フードファンクション研究室(安川先生) | 自分の味覚に自信はありますか。官能評価のパネル選抜にも利用される基本五味(甘味, 塩味, 酸味, 苦味, 旨味溶液)の識別を行ってもらいます。正解できたあなたは食品の研究者に一直線? | |
化粧品 | 毛髪科学研究室(岩渕先生) | 毛髪、頭皮、化粧の印象心理の研究をしています。オープンキャンパスでは、あなたの毛髪や頭皮の状態を見てみませんか?人の第一印象に影響する要因も体感してみてください。 |
化粧品材料化学研究室(柴田先生・伊澤先生) | 敏感肌でも安心安全に使える化粧品を作るための、成分や素材の開発に取り組んでいます。研究室見学では乳液を自作して界面活性剤が性能に与える影響を体感してもらいます。 | |
美科学研究室(前田先生) | 皮膚・毛髪科学と美容素材の機能性を分子生物学あるいは細胞生物学的な観点から研究しています。また、最先端技術を用いた乳化製剤(化粧品・医薬部外品)、美容食品の研究も行っています。 | |
皮膚生理学研究室(吉田(雅)先生) | 化粧品の種になるものを探す研究をしています。シミの治療法や、皮膚色を決める表皮細胞のターンオーバーや日焼けの境界をつくる色素細胞の動きの研究などなど、更に全く新しい肌診断法の開発をおこなっています。肌状態を測れる各種体験を用意しました。是非お越し下さい。 |
■ハブステーション10:00 - 16:00
各コース担当の先生がコースごとの学びについてご紹介します。質問にもどんどんお答えしますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください!
■Challenge Lab.(チャレンジラボ) 13:00 - 16:00
「ペクチンの凝固作用の食品への応用~ブルーベリージャムの製造と評価~」の紹介をします。別途申込が必要です。